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簡単に出来るホイールのガリ傷修理の方法とは?



カッコいいと思っていたホイールに
ガリ傷を付けてしまうのは本当にショックですよね。

ホイールをガリってやった後に見ると
結構傷が入っていることが多いし
場合によってはへこみもあったりするかもしれません。

 

そうした場合に、タッチペンなどで修正をしてみても
結局は傷は消えていない・・・

そんな経験はホイールにガリ傷を付けた人なら
誰でも経験をしたことがあるのではないでしょうか。

 

ホイールのガリ傷を簡単に修理する方法と
業者に出した時の料金を紹介してきます。

 

ホイールのガリガリ傷を修理するための道具と値段

・ホイールクリーナー(カーメイト:ブレーキダストクリーナー・842円)

・アルミパテ(951円)

・耐水サンドペーパーセット(237円)

・マスキングテープ(クレープ)(299円)

・あて木コルク(864円)

・合計:3193円

 

ホイールのガリ傷を修理するには
以上の道具が必要となります。

 

自分でホイールのガリ傷を修理する方法

1.ホイールクリーナーでホイールを洗う

 

まず、ホイールのガリ傷を修理する前にホイールの洗浄から始めます。

修理をするガリガリ傷周辺のブレーキダストなどや
汚れを落とすためにホイールを洗います。

 

ホイールを洗うならカーメイトの
パープルマジック・ブレーキダストクリーナーマグナショット」がおすすめです。

なぜなら、このホイールクリーナーを使った人の口コミを見ると
多くの人が「頑固な汚れが落ちた」と言う声が多いからです。

 

基本的には、ホイールクリーナーはどれでも良いですが
出来れば口コミで高評価な製品を買ったほうが後々満足できるかもしれません。

 

2.下地を耐水サンドペーパー100番でささくれやバリを取る

傷部分を中心に、あて木コルクを使い耐水サンドペーパー100番で
ホイールの傷部分にある、ささくれやバリを削り取ります。

滑らかにしていく感じでバリを取っていくようにしましょう。

 

グラインダーがあれば、利用しても良いですが
慣れていない場合は失敗する危険もあるので
手で丁寧にペーパーで削っていくほうが無難です。

 

3.耐水サンドペーパー320番で傷を整える

 

耐水サンドペーパー320番で傷の周辺を整えていきます。

水を使いながらペーパーで削っていくことで
ペーパーの目詰まりを防げます。

 

水道のホースがあればチョロチョロと
緩やかに出しながら適度にペーパーに水をかけて
削るという方法もありますが・・・・おすすめしません。

理由は、作業をしている場所が水道によって水浸しになるからです。

 

なので、ペットボトルなどに水を入れて
適度にペーパーに水をかけるほうが良いです。

 

4.シリコーンリムーバーで脱脂してタオルでふき取る

 

研磨が完了したら、次はシリコーンリムーバー又は
シリコンオフで脱脂していきます。

ホイールについている油分を完全に取り去るためでもありますが
パテや塗料などのノリが良くなるという効果もあります。

 

なので、この作業も外すわけにはいきません。

 

5.傷周辺をマスキングする

 

傷周辺をマスキングします。

これは、パテを塗っているときに
関係ない部分にまでパテが付くことを防止するために行います。

どうしても、細かい作業をする場合は
マスキングテープのようなアイテムがとても役に立つのです。

理由は、不用意に手が動いてしまい
塗らなくても良い部分にパテや塗料を塗ってしまうという事もあるからです。

 

そういうミスを防ぐためにもマスキングは絶対にするべきだといえます。

 

6.アルミパテをガリガリ傷に盛り上げ気味に塗る

 

ホルツのアルミパテは「パテヘラ」が付いていないので
別に買うかセットでパテへらが付いている製品を選ぶのが良いですね。

総合計の値段を計算してパテヘラは別で買うのが安いか
セットで買うほうが安いかを考えて買うのが安く買う秘訣と言えます。

 

ホルツの場合は、「主剤」「硬化剤」2種類のパテを混ぜ合わせて使う必要がありますが
配合比率を間違えると硬化しないこともあります。

ホルツのアルミパテを使うならアルミパテが入っていたケースの
裏側についていたボール紙を利用してパテヘラを使い混ぜたほうが良いですね。

 

そのほうが安上がりですからね。

 

9.パテを1日乾かせる

 

パテを1日自然乾燥させて完全に硬化させます。

もちろん、完全に硬化しないと
キレイにホイールのガリガリ傷は修理できません。

 

なので、1日は完全に硬化させるために
置いていたほうが良いといえます。

 

10.硬化したパテをサンドペーパー320番→600番→1000番と順番に使い研磨する

パテが完全に硬化したら
「サンドペーパー320番→600番→1000番」の順番で研磨していきます。

320番でデコボコなどをならし600番で表面を整えて
1000番で仕上げていきます。

あて木コルクを使うとさらにきれいに仕上がりますよ。

 

11.コンパウンド磨きをする

 

最後に、コンパウンド磨きをして完全に仕上げていきます。

傷が全く見えない状態になれば
作業は成功したとみて良いでしょう。

 

以上の順番は大まかな作業ですが
上記のような感じで作業を進めていきます。

 

ホイールの傷を業者に依頼した時の値段は?

 

ホイールのガリ傷を業者に依頼した時の値段は
傷や業者にもよりますが「10000円~25000円」です。

自分でホイールの傷を修理する場合は
その半額程度の値段となるので結構安く済みます。