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なぜ、ドライブレコーダーステッカーだけでは効果がないのか?



最近ニュースで騒がれている「煽り運転」とは
一体どういう行為なのか理解できてない人が多いです。

そのせいで、「後続車が煽っている」と勘違いをして
急ブレーキをかけ後続車に威嚇する車もちらほらといるようですね。

 

筆者もただ前方の車に少し接近してしまっただけで煽っていると勘違いされ
前方に車がいないのに急ブレーキをかけられました。

車間はエルグランド一台分空いていたので
別にびっくりするほどでもありませんでしたが
急ブレーキをかけた車は「してやったり」と思ったかもしれませんね。

 

今回は、煽り運転にドライブレコーダーステッカーが
本当に効果があるのかを紹介していきます。

 

煽り運転とは?

 

そもそも、煽り運転とはいったいどういう行為なのか
あなたは簡単にでも良いので説明ができるでしょうか?

 

「後続車が接近をしてきたら煽っている証拠」

 

少しでもそのように感じたのであれば
それは全く違いますね。

煽り運転とは、後続車が前方を走行する車に対し進路を譲るように強制をする行為であり
車間距離を異常に詰め寄ったうえにハイブームやパッシングなどで
執拗にクラクションを鳴らすなどをする行為を言います。

ただ接近しただけの車は煽り運転とは言えません。

 

ただ、接近しただけの車の場合は速度を上げると
距離が離れていくので、煽り行為とは言いにくいでしょう。

ですが、本物の煽り運転とはスピードを上げても
同じようにスピードを上げて執拗に追いかけてくるのです。

 

さらに、幅寄せなどをしたり嫌がらせをしつこくしてくる行為や
急ブレーキをかけて後続車の進路を妨害するというのも立派な煽り運転です。

煽り運転は、犯罪ではないと言われますが
「暴行罪」に問われる可能性があるので犯罪行為のひとつといえます。

 

煽り運転は、異常な接近と蛇行運転やパッシングなどセットで
煽り運転と言われることが多いです。

 

煽り運転対策のステッカーを選ぶポイント

ドライブレコーダーステッカーを選ぶ場合は
色んな事に注意して選ばないと意味がありません。

ドライブレコーダーステッカーを選ぶポイントについて紹介していきます。

 

サイズや文字の大きさが後続車にもはっきり見えること

どんなステッカーでも小さな文字だと後続車は
見えていない可能性が非常に高いです。

過去にこんなことがありました。

 

先行する車の後部の窓ガラスに紙が貼られており
「いったい何が書いているのかな?」と赤信号になったので
先行する車に少し接近して読んでみたのです。

すると「車に接近するな!」と書かれていてビックリしたことがあります。

 

この話は、煽り運転がまだ話題になっていないころの
今から数十年前の話です。

ただ、後続車からでもはっきりと見えるような
視認性の高いステッカーを選ぶべきと言えます。

 

もっと言わせていただければ黒いフイルムの内側から
張り紙をしたとしても見えないので意味がありません。

つまり、小さすぎて後続車から見えにくい場合は
「何が書いているのかな?」と接近されて
思わぬトラブルに発展してしまうかもしれません。

 

だからこそ、なるべく大きなサイズを選び
視認性の高い場所に張り付けるのがポイントなのです。

 

車のボディカラーと同じ色はダメ!

 

実は、車のボディと同じ色のステッカーは
視認性が悪く後続車から見えにくいのです。

なので、ボディカラーと同じ色のステッカーは避けるようにしましょう。

 

また、車内の窓ガラスから見えるようにしている車も
たまに見かけますが、それも見えにくいのでやめたほうが良いですね。

さらに、最悪なのがリアガラスに紫外線対策の
黒っぽいフィルムを張っている場合は車内にドライブレコーダーステッカーを
テープで張り付けたとしても全く見えないので意味がありません。

 

吸盤タイプを選ぶならリアガラスはクリアの状態で
張り付けるなら後続車も見えるので意味があるでしょう。

 

後方ドライブレコーダーステッカーは意味がある?

後方ドライブレコーダーステッカーは
リアガラスを見てドライブレコーダーがないとバレれば
全く意味がなくなるといえます。

筆者の車には本物のドライブレコーダーが
後続車を録画するために取り付けられています。

 

そういう車には効果てきめんでしょうけど
何も取り付けられていないなら意味がありません。

理由は、昼間だと光の加減でドライブレコーダーが見え隠れするから
取り付けていなければ嘘がすぐにばれてしまうからです。

 

さらに、本当に取り付けているか接近してまで
探そうとする車も現れるかもしれないので逆効果かもしれません。

ですが、効果があるという人もいるので試してみると良いでしょう。

ただ、マグネット方式のステッカータイプなら
車に跡を残さずはがせるし何度でも使えるので
マグネット式がお勧めです。

 

夜は見えにくくなるステッカーもありますが
反射タイプもあるので夜も見える製品もあります。

 

ドライブレコーダーステッカーだけでは意味がない!

高橋さん
高橋さん
ドライブレコーダーで録画しているとアピールをするためにテッカーを張っても
肝心のドライブレコーダーがないと意味がないですよ。

ドヤ顔でよくユーチューブ動画など見ると
『ステッカーだけでも効果ある』なんて言っている人いるけどそれは大きな間違いですよ。

ステッカーだけで効果があるなんて思っている人は
人を馬鹿にしているとしか思えませんね

よしぶー
よしぶー
まあ、人を馬鹿にしているかどうかは別としても
後方ドライブレコーダーで録画中っていうステッカーを張っても
ドライブレコーダーが取り付けられていないって車をたまに見かけます。

最初は効果あるかもしれませんが付いていないことが分かると
煽ってくるクルマもいるんじゃないでしょうか?

意外に、通勤時間がいつも同じだと同じ人が運転する車に出会いますからねぇ。

高橋さん
高橋さん
珍しく意見が一致するけど、ドライブレコーダーに関しては
前後取り付けるのが正解であり言いがかりをつけてこられても証拠になりますからねぇ。

何よりも後方にもドライブレコーダーで
録画していると追突されても相手が変な言い訳をしても無駄になりますからね。

結論としてはステッカーだけでも効果があるけど
本当に必要な時にステッカーだけでは意味がないのです。

よしぶー
よしぶー
ドライブレコーダーの取り付けもシガーライターに刺せば利用できますから
取り付け自体は簡単なんですよね。

でも値段的に見てもステッカーよりもドライブレコーダーのほうが高いですよね。
買うお金が無いという人はステッカーだけで対処しているという感じでしょう。

高橋さん
高橋さん
ハッキリ言って、煽り運転対策だけしておけば問題ないなんて話じゃないですよ。

しっかりと証拠として録画しなきゃ意味がありませんし
変なトラブルに巻き込まれて警察を呼んで証拠の動画を見せれば相手が悪質なら即免停ですよ。

ただ逆に煽ったというのが狂言の場合は証拠にはなりませんけどね。

なんでもそうですが、うわべだけの対策は全く意味がありません。
対策をするなら徹底的にしたほうが自分のためになるものですよ。

よしぶー
よしぶー
おっしゃる通りです。

ステッカーだけではダメで自分の身を守るためにも
そういう部分にお金をかけたほうが良いと思います。

また、変な言いがかりをつけてくる人もいるので
そういう人のためにドライブレコーダーは必須と言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

煽り運転とは単に接近しただけでは煽り運転となりません。

なぜなら、煽るつもりはなく接近をしてしまっただけで
先行車がスピードを上げれば、そうした車は距離をとってくれるからです。

 

ですが、本当の煽り運転とはスピードを上げてもピッタリと
異常なほど接近をしたり蛇行運転やパッシングなどをしたりします。

そうした煽り運転の対策としてドライブレコーダーステッカーを
後部に張ることで、いくらかは煽り運転をされることもなくなるでしょう。

 

筆者としては、後方もドライブレコーダーで録画できるように
ドライブレコーダーを取り付けておいたほうが良いと思うのです。

なぜなら、煽り運転だけではなく
後方から追突された場合もどちらが悪いかの証拠になるからです。

 

煽り運転対策として、どんなドライブレコーダーを選ぶべきなのか
そのポイントを以下のページで詳しく解説をしているので参考にしてくださいね。

↓↓       ↓↓

失敗しないドライブレコーダーを選ぶ3つのポイント

 

【追記】

急ブレーキを踏んでぶつかるくらい
接近した場合は「車間距離不保持違反」となります。

前方の車との車間距離が空いていても前方の車が急ブレーキを踏むと
当然ですが後方の車は急接近した感じに見えてしまいます。

 

それは、相手がブレーキを踏んでから危険を察知し
ブレーキを踏むまでには人間にはそれぞれのタイムラグが生じます。

そうした場合は、安全な距離であっても車は前方に少なからず接近してしまうのです。

 

急ブレーキを踏んだ前方の車は、その後にルームミラーを見て後方の安全を確認します。

煽るつもりのない車が近づいていると「お、後ろの車煽ってやがる」と、
そのように勘違いしてしまう可能性もあるということをこの記事では言いたいわけです。

 

ただ、煽る気がある車の場合は常に急ブレーキを踏むとぶつかるくらい接近してきます。

それは、十分煽っているといえます。

 

私の見解では後方の車がどれくらいの時間急接近し続けているかで
それは煽っていると判断します。

私なら時間にして2分位接近し続けられて、煽っているとは判断しません。

 

ただ、基本的には車間距離は十分に開けて
前方の車が急ブレーキを踏んでも止まれるくらいが望ましいかもしれません。

車間距離にしてトヨタのエルグランド級のミニバンが
2台入るくらいでも特に問題ないかもしれません。

 



2件のコメントがあります

  1. debtonn

    急ブレーキ踏んでぶつかるぐらい接近するのは、それはもう煽りなんじゃないでしょうか?

    1. よしぶー

      debtonn様

      コメントありがとうございます。

      相手がどう思うかは別として
      急ブレーキを踏んでぶつかるくらい接近するのは
      「車間距離不保持違反」になります。

      そもそも、前方の車が急ブレーキを踏んだとしても
      安全に減速できる車間距離が一番最適だと感じます。

      記事にも書いている通り
      おおしゃっていることは書かれているはずですが?

      この記事で言いたいのは、ブレーキを普通にかければ
      当然後方の車は接近したような感じになります。

      それを勘違いして、煽っていると判断するのは間違いだと言っているのです。

      記事内容としては、あなたと同じ感じだと思います。

      意見をありがとうございました。

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