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エンジンオイルの交換時期とやり方【交換しないとどうなる?】



エンジンオイルの交換時期は、人によっても様々だと感じます。

たとえば、筆者の場合は「3000km」走行した時又は
6ヶ月で交換をするように決めています。

 

ミライースの取扱説明書を見ると
シビアコンディション7000km」ごとと記載されています。

通常は1万kmとなっていますが
人によってもこの辺は様々ですね。

 

今回は、オイル交換時期や交換方法などや
オイルドレンプラグの見分け方を紹介していきます。

 

最適なエンジンオイルの交換時期とは?

車を使用する目的や走り方などによっては
エンジンオイルの交換時期も変わってくるのです。

たとえば、遠出をすることが多いという場合は
メーカー推奨の1万kmでも良いかもしれません。

 

しかし、通勤往復30kmで休日は15kmも走行するけど
渋滞がとても多いという場合は7000kmで交換をするのが良いといえます。

ただ、エンジンオイルが真っ黒になり
新しく入れたオイルもすぐに黒くなるのを恐れ
筆者は、そういう場合も3000kmで交換をするようにしています。

 

たしかに、エンジンオイルが7000円以上もするというなら
余り交換もしたくないかもしれません。

しかし、3000円以下のエンジンオイルの場合は
ケチらずに3000kmで交換をしても良いのではないでしょうか。

 

つまり、車のエンジンを快調に維持して長く乗り続けたいという場合は
最低でも5000kmで交換をしたほうが良いといえます。

シビアコンディションとは、渋滞の多い道を毎日通るとか短距離の移動が多いなど
そういうのがシビアコンディションとなります。

 

そういう使い方の場合はメーカー推奨のオイル交換時期で交換していると
同年式同型車種と比較しても燃費も悪くなりますし
加速も悪くなることが多くなりますよ。

しかも、エンジントラブルが増える可能性もあるので良い事が余りありません。

 

ですが、エンジンのフィーリングは興味なくただ走ればそれで良いという場合で
車も5年おきに乗り換えるならメーカー推奨の交換時期でも問題ないでしょう。

 

メーカー推奨の交換時期の裏側

エンジンオイルには「ロングライフ」のタイプもありますが
メーカー推奨のオイル交換の時期を実行して
エンジン不調になった車を何度か見たことがあります。

外車でもロングライフ化が進みオイル交換時期も「2万km」だと
そのようにディーラーの人が説明するケースもあります。

 

外車で、故障が多いと言われるのもそれが原因と思えるのです。

また、国産においてもロングライフ化によって
車の長期維持を難しくさせているようにも思えますし
乗り換えを促しているようにも感じてならないのです。

 

国産であっても、メーカー推奨のオイル交換時期を守ることで
エンジン内部はスラッジだらけでエンジン性能はフルに発揮もできていないかもしれません。

 

エンジンオイル交換3000kmは無駄なのか?

正直に言えば、このくらいの走行距離での交換は
一般的に交換頻度が早い部類に属すかもしれません。

しかし、メーカー推奨のオイル交換時期1万5千kmを
ちゃんと守っていると保証が切れた時におそらく故障率が上がると考えられます。

 

理由は、エンジン内部の汚れ(スラッジなど)が
蓄積されていきやすくなるからです。

なので、最低でもメーカー推奨のオイル交換時期よりも早い
5000kmで交換したほうが車を長持ちさせ
快適なエンジンパワーを常に引き出せるといえるのです。

 

確かに、3000kmごとのオイル交換は販売店が
金儲けをするための口実と思うかもしれません。

しかし、逆手にとって1万5千kmごとの交換をユーザーにさせて
車の故障を引き起こせたほうが多額なお金を請求できると思うのです。

 

さらに、そのほうが「車が古くなってきたから」という話につなげて
故障を直すのもお金がかかりますし買い換えたほうが
値段的にも安いという話につながるので新車のセールスにもつなげやすいと考えられます。

たとえば、快適な車は余り故障しませんが
メンテナンスをしてないような車は頻繁に故障します。

 

なので、頻繁に故障をする車のほうが
色んなセールスがしやすくなりますよね。

逆に故障がない快適な車であれば
新車のセールスはやりにくいようにも感じます。

 

最近では、大手カー用品店でも激安オイルが販売されていることがあるので
3000円以下のオイルに交換して3000kmごとに交換をするほうが
エンジンにとっても良い事だと思うのです。

 

エンジンオイルの交換方法

 

エンジンオイル交換には「上抜き」と「下抜き」の方法がありますが
今回は「下抜き」という方法でやり方を紹介していきます。

まず、エンジンオイル交換に必要なものですが以下の画像の通りとなります。

エンジンオイルの交換はエンジンが熱いときは
オイルも熱くなっているので交換には十分注意しましょう。

また、エンジンが冷えている状態ではエンジンオイルは
なかなか抜けにくいので少しエンジンを始動させ
エンジンを少し温めてから作業を行うと良いですね。

まず、注入口となるオイルキャップを外します。

理由は、オイルキャップを外すことでオイルを抜くときに
空気が抜けるのでオイルをしたから抜きやすくなるのです。

 

なので、最初はオイルキャップを外しておきます。

そして、受け皿又は「廃オイル処理用箱」を
オイルドレンプラグ」の真下に置きます。

 

オイルドレンプラグとは
オイルを抜くときに緩めるボルトを言います。

オイルドレンプラグは、エンジンオイルが下から漏れないようにという目的と
下からオイルを抜くためにあるボルトです。

 

これを、メガネレンチで緩めてオイルを抜きますが
一気に緩めてしまうのではなく、手で緩められるようになれば
ゆっくりとオイルドレンプラグを持ちながら緩めていきます。

 

じわじわ緩めていくことでオイルが落ちる場所を確認しつつ
受け皿又は「廃オイル処理用箱」を微調整していきます。

 

そして、エンジンオイルドレンプラグを完全に外し
エンジンオイルを抜きます。

筆者の場合は、オイルが滴るまで待たず
注入口から新しいオイルを少しだけ入れて
キレイなオイルが出ることを確認してからオイルドレンプラグを締めています。

 

この方法も無駄と言えばそうかもしれません。

意味があるのかと問われても
古いオイルを強制的に出している」としか答えられません。

一般的なオイル交換は、完全にオイルが滴るまで待つようです。

次に、オイルドレンプラグにパッキンもボルトに通しますが
このパッキンはオイル交換をする度に交換をします。

 

大手カー用品店でも販売しているので
買っておくと良いでしょう。

パッキンはオイルドレンプラグを締めることで
パッキンが潰れて隙間を埋めてオイル漏れを防ぎます。

 

次に、オイルドレンプラグを元あったように締めて
新しいエンジンオイルを注入口から入れていきます。

注入口には「じょうご」を置いておき
エンジンオイルがこぼれないようにします。

 

使い捨てのものもありますが
プラスチック製のじょうごも安い値段で販売されていますよ。

どちらを使うかは好みによります。

 

エンジンオイルは
規定量を守るようにしましょう。

 

オイルドレンプラグとCVT又はATオイルドレンプラグの見分け方

オイルドレンプラグとCVT又はATオイルドレンプラグの見分け方です。

一般的にファンベルトのあるほう側だと思っていただければ
ほとんどの車種は正解だといえます。

 

筆者の場合は、エンジンオイルドレンプラグの見分ける場合は
だいたい、点火プラグを表として裏側を覗けば大体のエンジンは
オイルドレンプラグが存在していました。

ミライースの場合も、その方法で
エンジンオイルドレンプラグを見つけています。

車種によっては色で分けていますが
ミライース(LA300S)の場合は「シルバー」がオイルドレンプラグ。

黒がCVT側のオイルドレンプラグとなります。

以前所有していたMRワゴン(MF21s)も同じく
シルバーがオイルドレンプラグ側でした。

 

まとめ

 

エンジンオイルの交換時期は人の考えや価値観によって
全く異なるため人の意見はあまり参考にできないのが事実ですね。

ですが、これだけは言えるのが
あなたが実際にどのような車の使い方をしているのかによって
エンジンオイルの交換時期は大きく変わってしまうという事です。

 

たとえば、遠くに出かけることが多い場合は
走行距離3000kmごとのオイル交換ではお金がいくらあっても足りないでしょう。

さらに、遠距離走行が多いならオイル自体もドロドロにはなりにくいです。

 

なので、遠くに出かけることが多いなら
1万kmごとの交換でも良いと考えています。

逆に、短距離でしか使わないという場合は
3000km~7000kmで交換しても良いといえます。

 

また、エンジンオイルも選ぶ場合はポイントがあります。

そうした、エンジンオイルを選ぶときのポイントなどを
以下のページで詳しく紹介しているので読んでみてくださいね。

↓↓       ↓↓

エンジンオイルは粘度が重要!失敗しないオイル選び