車にアーシングを実際にした効果を本音で暴露!
実際に車にアーシングを施し
走行をした経験があります。
初めて車をいじる人にとっても
アーシングというのは手軽にできるチューニングのひとつです。
しかし、間違った考え方でアーシングをすると
体感しないばかりか期待外れになりガッカリする危険があります。
なので、ここではアーシングについての実体験をもとにした
本当の使い方と効果を解説していきます。
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車のアーシングに関する都市伝説
アーシングをすると
- 燃費向上
- エンジントルクがアップする
- ヘッドライトの点灯が明るくなる
- オーディオの音質が改善される
などなどあります。
まずは、早とちりをしないでじっくりと読み進めてください。
これは、上記の言葉の最初に
「車によっては」という言葉が全て付きます。
なぜなら、平成元年式の車にアーシングを施して
走行をしたら、かなり効果を実感したことがあるからです。
ですが、平成10年式の車にアーシングをしても
効果を実感することができませんでした。
その後も、平成元年よりも年式が新しいH15年式の車に乗り換えて
アーシングを施してみたのですが効果を感じることはありませんでした。
いきなり、夢も希望もない話をして申し訳ありませんが
本来車が持つ性能以上の効果を期待しているなら
アーシングをしても体感はできないでしょう。
なぜなら、アーシングの目的というのは性能的にも落ちた車(電気系統が劣化した車)を
アーシングにより補うためのチューニングだからです。
なので、調子の良い車にアーシングをしたとしても
体感を得ることはできないといえます。
実際に効果を実感した車は平成元年式L70Vターボ
※ナンバープレート映ってますが、すでに廃車しているので無加工です。
上の写真の軽自動車は昔に僕が乗っていたL70Vです。
だけど、いきなりL70Vターボと型式で言われても
知らない人にとっては「なんのこっちゃ」と思いますよね?
「L70V」とは平成元年式のダイハツ・ミラのことです。
しかし、業界の人や古い軽自動車が大好きな人にとっては
「あぁ、ダイハツのミラね」と思うかもしれません。
実際にアーシングをして体感をしたのは
この写真の平成元年式「ミラ TR(ターボ)」でした。
TR-XXではなくミラ・バンの「TR」のほうです。
基本的に、アーシングというのは車の電装品にある
マイナスアースを強化するという方法になります。
マイナス側にある電流の流れを
さらに良くしようというものなのです。
ただ、アーシングに関しては
僕の場合は快適な走りを体感できれば良いだけでした。
アーシングをするポイントとなるのは
走りに関連する場所にアーシングをするということです。
たとえば、エンジンヘッドのボルトにアーシングをしたり
オルタネーターを固定しているボルトにアーシングをすると
古くてくたびれている車なら体感はできるといえます。
僕が乗っていた平成元年式の車は電気系統も劣化していて
性能的にも低下していたので体感ができたのでしょう。
巷で言われるアーシングをするとトルクアップは嘘!?
結論から言えば、アーシングをしてトルクアップや馬力アップは半分嘘です。
販売者から言わせれば「年式は言っていない」とか
「テストした車は効果が出た」などというでしょう。
しかし、効果がないと言っている人の車は
調子が良くてアーシングをする意味がない車が多いです。
逆に、効果が出たといっている人の車は
かなりくたびれた車で、アーシングが必要な車だと言えるでしょう。
つまり、アーシングは機能的に落ちた性能を補うためするので
車の性能が、スペック以上にはならないというのが事実となります。
伝導率99%の材質でアーシングすると効果が出やすい?
市販されているアーシングキットを見ると
「伝導率99%」と書かれていることがあります。
たしかに、効果がありそうな金メッキなどは
銀メッキよりも伝導率が高そうにも思えてきます。
しかし、どんなに伝導率の高いアーシングをもってしても
アースをするボディそのものは電動効率は思ったほど変わらないのです。
なので、アーシングをやろうというなら
線の材質よりもアースする場所を考えるほうがとても重要だと感じます。
さらに、アース線の材質の差は
ほとんどないので安い製品でも十分だといえます。
つまり、実際にアーシングを車にした時に感じた本当の効果とは
古い車で性能が落ちていそうだと感じたときにやるべきだということです。
とはいっても、アーシングはエンジンルームのドレスアップにも最適なので
どうしてもアーシングをしてみたいという人は
以下のような安い製品で実際にアーシングをしてみると良いでしょう。
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