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知っておきたいヘッドライトのled化にするポイント



ヘッドライトがLEDという車種が増えてきていますが
実際に取り付けてみようと思う人もいるかもしれません。

ヘッドライトをLED化させることで
どんな問題が出るのかや、後付けはできるのかなどを紹介していきます。

 

ヘッドライトのLED化に対する大きな誤解

少し前まではヘッドライトのLED化というのは
明るさと光軸の問題が解消されていないため
車検に通らない製品が非常に多かったのです。

そのため、ネット情報では今でも
問題があったころのヘッドライトのLEDに対するデメリットが残っています。

 

新しい情報によれば、現在はヘッドライトをLED化させても
全く問題なく車検に通りますし、あまり貧しくないように設計されたものも存在します。

 

「LEDヘッドライトは車検に通らないぞ!」

 

少しでもそのように思っているならそれは大きな間違いです。

なぜなら、現在ではリフレクターを活用した
カットライトが明確な製品なら車検に通しても問題ないようになっているのです。

 

ただ、そうしたLEDヘッドライトは少し高い値段になりますね。

LEDヘッドライトバルブで車検対応品を選ぶなら
「明るさ」「光軸」「カットライン」が基準に満たしている製品を買うべきですね。

 

ヘッドライトのバルブをLEDに簡単交換出来るのか?

ヘッドライトのバルブをLEDに交換しようと思えば
お金を出せば簡単にできてしまいます。

さらに、取り付けもそれほど難しくはありません。

 

なぜなら、普通にヘッドライトバルブの交換をするのと
ほとんど変わりがないからです。

普通にヘッドライトバルブの交換に加えて
差し込むべき部分に差し込むという作業もありますがそれもとても簡単です。

 

車種によっては光軸の調整を外でする必要がありますが
「マニュアルレベライザー車」のような車なら
室内で光軸の調整が可能となります。

 

 

たとえば、ミライースの場合は光軸調整は
室内ですれば全く問題ありませんし特に難しい作業ではないのです。

ですが、ヘッドライトバルブをカバーしていたゴムブーツなどを
加工しないと取り付けができない製品も中にはあるようですので
よく確認をしてから買ったほうが無難と言えますね。

 

ネット通販でも「車検対応品」と記されている製品以外は
手を出さないようにすれば失敗はありません。

大手カー用品店での購入なら店員と相談をして買うほうが確実でしょう。

 

ヘッドライトをLEDに変えた時の熱対策は!?

 

LEDといえば、発熱はしないのではないかと思う人もいるかもしれませんが
それは大きな間違いです。

理由は、LEDでも長時間発光していれば
バルブの背面の基盤はかなり熱を発生させてしまうからです。

 

しかも、LEDというのは熱を持てば持つほど性能はガンガン落ちていき
発光時間が長引くと熱の影響で暗くなってしまう事もあります。

LEDを選ぶ場合は熱対策が施された製品にすれば暗くならないので安心です。

 

LEDはチップ数ではなくチップの配列で選ぶべし!

 

バルブに取り付けられているLEDチップは
その数よりも正確な配列に重点を置くべきです。

ヘッドライトをLEDに交換しようというなら
LEDチップの数よりも配列にも注意して選ぶと失敗はないです。

 

さらに、キチンと設計されたLEDはクッキリと
ヘッドライトのカットラインができるものが多いのです。

車検での光軸の検査はハイビームからロービームの検査となって
左上への跳ね上がり具合を厳しい目でチェックされるようになっています。

 

なので、出来る限りは正確なカットラインを放つLEDを選ぶようにしたいですね。

 

LEDヘッドライトバルブのメリット

取り付けがとても簡単

 

LEDヘッドライトバルブの取り付けはとても簡単です。

LEDヘッドライトバルブを一般的なヘッドライトバルブと同様な取り付け方式で
配線はヘッドライトバルブが付いていたカプラーにLEDバルブから出ている配線を
差し込めばそれで取り付けは完了となります。

 

車種によっては、光軸調整がとても面倒な作業となります。

ですが、マニュアルレベライザー車なら
室内で光軸調整ができるのでかなり楽な取り付けとなるでしょう。

 

長寿命で明るい

 

LEDといえば寿命がとても長いと言われています。

さらに、一般的なハロゲンランプとは違い
玉切れの心配もありませんし寿命が長いので
交換を頻繁にしなくても良いというメリットがあります。

 

ハロゲンランプの場合は、いきなり球が切れてしまい
運が悪いと整備不良車として警察に停められる可能性もあります。

 

消費電力が低い

 

LEDヘッドライトバルブは消費電力が低いです。

そして、点灯開始から最大の明るさとなるので
前方がとても見やすく感じます。

また、消費電力が低いので「ヘッドライトを点灯させると燃費が悪くなる」と言って
薄暗くなってもヘッドライトを点灯させない人にとってもうれしいアイテムと言えるのではないでしょうか。

 

LEDヘッドライトバルブのデメリット

値段が安いLEDバルブは車検に通らない可能性もある

 

値段が安いLEDヘッドライトバルブは
ヘッドライトのカットラインができないので
車検には通りにくいといえます。

車検に通るLEDヘッドライトバルブというのは
「カットライン」がクッキリとしていれば車検に通ります。

 

ただ、ヘッドライトバルブをLEDに交換しているだけで
「これはダメ!OKなんて出せないよ」という変な検査官もいますが
基本的に車検対応品なら通ってしまいますのでご安心ください。

 

まとめ

 

LEDヘッドライトバルブを選ぶポイントとしては
「明るさ」「カットライン」「ライトの色」などを注意点として
選んでいくほうが良いといえます。

たとえば、8000ケルビンという明るさだと
青っぽい感じの色合いになるので車検には通りません。

 

さらに、3000ケルビンだと黄色っぽい感じなので
H18年以降に製造された車種は車検に通らなくなるので注意が必要です。

カットラインもクッキリと見えるようなら
車検に通りますがカットラインがぼやけるなら車検には通りません。

また、LEDヘッドライトバルブを選ぶ場合は
熱対策をしている製品を選んだほうが無難です。

理由は、LEDというのは熱が上昇すればするほど
暗くなっていくからです。

 

基本的に、LEDヘッドライトバルブの取り付けは
とても簡単ですが、ヘッドライトバルブ周辺にある
ゴムブーツを少し加工しないと取り付けられない製品もあります。

何も加工しないで取り付けたい場合は
ネット通販ならメールで問い合わせるなどして確認すると良いでしょう。

 

大手カー用品店で買う場合は
店員と相談をして買ったほうが無難と言えます。

ヘッドライトの光軸調整を室内で出来るタイプの車種なら
以下の動画が参考になるので見てみると良いでしょう。

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