イグニッションコイルって何?故障時の症状と交換費用

ガソリンエンジンには必要不可欠な、点火装置があります。

点火装置が正常に作動しないとエンジンは、始動すらしない状態になるのです。

点火装置を正常に作動させるには、イグニッションコイルという存在があります。

イグニッションコイルは、エンジンを動作させるために必要となります。

車のエンジンチェックランプが点灯して、お知らせしてくれるので非常にわかりやすくなっています。

イグニッションコイルとは?

イグニッションコイルとは、バッテリーから送られる電圧により、誘導コイルの原理を利用しガソリンを燃焼させるためのパーツです。

さらに、着火する役目をするスパークプラグを、着火させ高電圧に交換する役目を持つパーツを言います。

イグニッションコイルは高電圧を誘起するものだと言いましたが、このメカニズムについて説明していきます。

高電圧を作り出すメカニズムとは?

通常一般車には12V(ボルト)のバッテリーと、オルタネータと呼ばれる約14V(ボルト)の発電機が装備されています。

これらによって自動車の電装系を駆動していますが、このイグニッションコイルもその一つです。

そして、イグニッションコイルは、数万ボルトの高電圧を生み出す必要があります。

普通に考えれば、バッテリーやオルタネータによって生み出されるなんて思えないですよね。

これには2つのコイルと呼ばれる導線と鉄心を用います。

主に一次コイル、二次コイル、鉄心、イグナイタで構成されており、流れは以下のようになります。

一次コイルの電流が流れる→イグナイタが一次コイルの電流を切る→二次コイルに電流が誘起される(数万ボルト)→点火プラグに火花が飛ぶ

高校の化学で学ぶ自己誘導作用や相互誘導作用を利用して高電圧に変換している部品ということですね。

近年の車ではダイレクトイグニッションコイルが採用されており、一気筒ごとに一つずつ(一次、二次、鉄心、イグナイタ)装着されています。

ダイレクトイグニッションコイルは壊れる事も少なく安定して乗ることができます。

気を付けて欲しいのは古い車両に採用されているディストリビューターという部品です(主に15年以上前の車両にのみ採用)。

ダイレクトイグニッションコイルとの違いは、一つのイグニッションコイルで各気筒に電圧を分配しているという点です。

ダイレクトイグニッションコイルの場合はどこか一つが異常を起こしても通常走行が可能な場合が多いです。

ディストリビューターを採用している車は突然に止まってしまうという緊急事態に陥ることがあります。

特に昔のホンダ車にとりう付けられるディストリビューターは、非常に壊れやすいという弱点があります。

今ではほとんどその様な古い車は見かけませんが、昔のスポーツカーに乗ってらっしゃるオーナー様は気を付けられた方が良いでしょう。

イグニッションコイルが故障したときに症状

イグニッションコイルが故障をすると高電圧を作り出すことができなくなります。

これによって起こる主な現象としては、加速や発信時のエンジンのフケが悪く、アイドリングも安定しないことです。

イグニッションコイル不良によりエンジンチェックランプが点灯した場合はすぐに走行をやめてください。

イグニッションコイルを取り外し、先の方についている点火プラグを見てみましょう。

もし黒くなっている点火プラグがあれば、そのイグニッションコイルが原因だと考えられます。

一つのイグニッションコイルの点火不良だとしても通常走行が可能なケースが多いですが、走行してはいけません。

点火不良で走行を続けると、触媒(有害物質を無害に変換する部品)を劣化させる恐れがあります。

触媒の交換は約10万前後かかりますし、最悪の場合車検に通りません。

たった1万円の修理を怠っただけで10倍近くの値段を支払うのは非常にもったいないですよね。

ちなみにイグニッションコイルの定期的な交換の頻度は約10万キロと言われています。

エンジン不調の前に交換するのがベストな選択です。

滅多に交換する部品ではないので、忘れないように交換するようにしましょう。

イグニッションコイルはどこで買う?費用は?

当然自分で交換できるのであれば安上がりで済むでしょう。1気筒(燃焼室の1部屋)のイグニッションコイルは車種にもよります。

さらに、イグニッションコイルは5千~1万で購入することができますので、必要分だけ購入すれば良い話です。

楽天では「6000円」くらいで各車種に適合する、イグニッションコイルがセットで販売されていることを確認しています。

エンジン不調の場合にイグニッションコイルが原因だと特定するのは難しいのです。

12個もの電気信号、コンピュータのecu、イグニッションコイル、点火プラグ、あらゆる原因も考えられます。

この場合はお近くの整備工場やディーラーに頼むのが最善の選択になります。

点火不良の被害が他の箇所にも影響していないか診断もしてもらった方が安心でしょう。

ディーラーでのイグニッションコイルの部品代込み平均工賃は一気筒あたり1万5千円となります。

ダイレクト式ですと滅多に壊れる部品ではありません。

交換してしまえば気にする必要も無くなりますので、エンジン不調の場合は即座に整備工場、ディーラーに行く事をオススメします。

しかし、ディストリビューターの採用の車ですと部品を探すのも一苦労でオークションから引っ張ってくるケースがほとんどです。

また、旧車を扱っているところや、民間の整備工場に頼まれるのが良いでしょう。

ディーラーでも見てくれますが、買い替えなどのセールスをしてくる可能性があります。

車のイグニッションコイルまとめ

近年の車は電子制御が主流かつ、構造も複雑になっています。

素人の方では整備や故障診断が困難なものが多いでしょう。

イグニッションコイルもその1つですので、お近くの整備工場に頼まれるのがよろしいでしょう。

最善の策としましては故障が現れる前に定期的に交換をすることです。

他の部品に影響をきたす前に交換される方が車にも優しくお財布にも優しいのです。

そして、エンジンチェックランプがお知らせしてからでは遅いのです。

長年乗っているあなたの車は本当に大丈夫ですか?

もしエンジンチェックランプが点灯したら即座にディーラーに持ち込んでみてもらいましょう。

 

下取りは必ず一括査定サイトを使ったほうが良いでしょう。

 

なぜなら、ディーラーでは 30 万円の下取りが、
買取業者では 80 万円になることも多々あるからです。

 

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