ミライースの維持費はいくら?アルトと比較して燃費はどうなんだ!
2017年5月にフルモデルチェンジをしたミライースは、外観がとてもスポーティに生まれ変わりました。
今回比較するアルトも個性的なフロントデザインになり、メガネを掛けたみたいなスタイルになりましたね。
アルトとミラは昔から色々と競争をしてきた車で、お互いが成長しあっていたようにも思えます。
ミライースを検討している人は、アルトもひょっとしたら検討しているのではないでしょうか。
今回は、ミライースとアルトの比較を徹底的にしていきます。
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ミライースとアルトの新車価格比較
ミライースとあるとの値段は、ライバル車同士なので下級グレードの新車値段は、それほど変わるものではないようです。
ミライースグレード「B」の新車価格が「842,400円」で、アルトの下級グレード「847,800円」を比較すると「5400円」アルトのほうが高い感じです。
アルトの内装は「ザ・軽自動車!」という感じの、質素な内装デザインです。
そのように思う人はいるかも知れませんが、ミライースの内装はアルトよりもデザイン的にスポーティな感じがします。
私は新型ミライースの試乗をしてきたのですが、内装は実物を見る限りではアルトよりも、かっこ良いと感じますし先進的なものを感じました。
先代ミライースの内装はいうほど利便性が高くなく、カップホルダーがあれば良いのになぁと私はそのように考えていました。
新型ミライースではカップホルダーが標準装備になり、更に使いやすくなった感じです。
底まで利便性を上げたにもかかわらず、余り値段が変わっていないのはすごいと感じますね。
駆動方式 | 新車価格 | |
ミライース | 2WD | 84万円~120万円 |
4WD | 97万円~134万円 | |
アルト | 2WD | 84万円~117万円 |
4WD | 95万円~117万円 |
新型ミライ―スとアルトの維持費はどのくらい?
ミライースとアルトの維持費で「自動車税」「重量税」は、一律しているので変わりはありません。
ガソリン代の方は、さすがにアルトのほうが、年間の燃料代が安いです。
アルトの年間のガソリン代は「127,256円」ですが、これはe燃費で後悔していた実燃費で計算をしています。
さらに、細かく設定できるツールを使って、より具体的に計算をしたものです。
設定は、私の自宅から毎日通勤をしている会社までの距離で片道「15km」と、休日等は省いて計算をしています。
そのガソリン代の結果は、以下の通りとなります。
ミライース | アルト | |
自動車税 | 10,800円 | 10,800円 |
自賠責保険 | 25,070円 | 25,070円 |
ガソリン代(月1000km) | 139,634円 | 127,256円 |
任意保険 (13等級 車両保険あり 26歳以上) | 41,730円 | 41,730円 |
合計 | 217,234円 | 204,856円 |
新型ミライ―スとアルトの燃費はどうだ!
ミライースとアルトは一時期燃費競争をしていたのですが、ダイハツはきっぱりと燃費競争をやめたそうです。
しかし、私がミライースに乗った感じでは、まだまだ燃費に執着しているように感じました。
理由は、初代ミライースと比較しても、新型ミライースのほうが発進が明らかにモッサリしている感じで、初代ミライースと比較するとそれほど速いとは感じられませんでした。
第初の営業マンにそのことを伝えると、以下のようなことを言っていました。
そのように言っていました。
一時期ダイハツはスズキと燃費競争をしていたので、コンピュータ制御でもして加速を抑えて燃費を上げたのでしょう。
そんなミライースのカタログ燃費は、「34.2km/L」でアルトは「37km/L」とミライースよりも遥かに燃費が良いです。
実燃費はe燃費を参考にするとミライースは、「15.01km/L~29.30km/L」でした。
実燃費は「30km/L」とカタログ燃費に近いので、不満の人は少ないかもしれません。
実燃費に関しての、口コミ
・もうこれは120点をあげてもいいくらいですね。
・街乗りでも結構伸びます。
・30km/lを期待していましたが我が家は山間部にあるため難しいですね。
・私が満タン法で実際に計測したところ28.19km/Lでした
燃費に関しては不満の口コミはほぼない感じで、燃費を意識しなくても「15km/L」も出せます。
車が少なくて信号機が少ない田舎道なら、燃費は悪くはなりにくいです。
都市部の場合は車が多いし信号機も多いので、燃費はどうしても悪くなりますし、「15km/L」の実燃費を出せればまだ良いほうだと感じます。
もちろん、渋滞が多い道路を走行するという場合は、燃費はすごく悪くなります。
アルトの実燃費に関しての口コミ
・燃費は27km/Lでいい感じだ。
・北海道走行では28オーバーも達成して乗り換えて正解です。
・燃費は今ごろ最も良く30㎞/L走る
・車体が軽かったからか、リッター23キロぐらい走ってたと思います
アルトのカタログ燃費は良いですが、実燃費もかなり良い感じです。
ミライースとアルトのカタログ燃費の差は、実燃費でも現れているようでミライースの実燃費より、かなり良い結果を出している人が多いです。
アルトの実燃費は「27km/L」という口コミもあり、やっぱりスズキの実燃費は良いんだなぁと感じました。
アルトの車両重量は「650kg」でしかもエネチャージが搭載されているので、余計に実燃費も良くなるのではないでしょうか。
最小回転半径はアルトは「4.6m」でミライースは「4.4m」なので、ミライースのほうが小回りがきくということですね。
小回りがきくということは駐車場での旋回がやりやすく、バック駐車も思い通りにできるということになります。
燃費 | 駆動方式 | カタログ燃費 | 実燃費 |
ミライース | 2WD | 35.2km/L | 15.01km/L~29.30km/L |
4WD | 32.2km/L | 18.60km/L~22.67km/L | |
アルト | 2WD | 37km/L | 16.47km/L~24.43km/L |
4WD | 33.2km/L | 16.43km/L~22.76km/L |
ミライースとアルト買うならどっち!?
新旧の違いを確認してきたわけですか。
それで、なにか違いがわかったのでしょうか?
はい、初代ミライースより新型はモッサリしていました。
さらに、ウインカーレバーもカチッと言う感覚がなく
ウインカレーバーを思いっきり上げたのにすぐに戻るんです。
操作後にレバーが元の位置に戻るウインカーレバーは
慣れないと本当に操作しにくいのです。
どうしてああいうのをダイハツは採用したのか理解に苦しみますね。
たしか、同じようなシステムをBMW車でも採用していましたが
軽自動車では不特定多数の人が乗るので
ああいうおしゃれアイテムは採用すべきではありません。
でも、やすい軽自動車に採用しているから
なんだか得したような気がするんですけどね。
ミライースの内装が質素だという人もいるみたいですが
アルトと比較すると、ミライースのほうが遥かにマシです。
ムーヴのようなお金のかかっている車と比較するのは間違いです。
つまり、ミライースとアルトで迷っているなら
ミライースを買ったほうが良いでしょう。
まとめ
ミライースとアルトを過去に検討していたことがありましたが、実物を見てあるとは候補から外れたということがあります。
理由は、内装がミライースと比較しても、スポーティに感じられなかったからです。
それに、あるとの場合は手の届く位置にカップホルダーがないということも、候補から外れた理由なのです。
確かに、運転席と助手席のセンターコンソールに、ドリンクホルダーがあります。
しかし、私は底にドリンクホルダーがあっても、使わないので全くの無意味なのです。
なので、ミライースのほうが良いと感じたわけです。
しかし、アルトもミライースもそれぞれ良いところが悪い部分があるので、実際に見比べたり乗り比べたりして決めてくださいね。