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自動ブレーキの誤作動で事故!?責任は誰が取る



自動ブレーキの誤作動で
事故を起こす車が急増しているようです。

国民センターが安全運転支援システムを備えている車を持つユーザーで
2000人を対象にアンケートを取った結果ですが
4人に1人が想定外の出来事を経験していると発表しています。

 

安全運転支援システムで代表的なのは
自動ブレーキや車間距離鮮魚装置です。

また、自動車保険は安全運転支援システム搭載者に対し
自動車保険料を平均9%割り引くという制度も導入しています。

 

このページでは、自動ブレーキの誤作動で
事故を起こした場合は誰に責任があるのかや
誤作動はすることが本当にあるのかを紹介していきます。

 

自動ブレーキが誤作動することはある?

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/information/sumaashi/

デュアルカメラの場合は、自動ブレーキは段階的に
自動ブレーキに移行していシステムが作動します。

たとえば、前方に原付きが割り込んできたとしましょう。

 

まず、警報がなります。

ここで、運転手がブレーキを踏んで対処すれば
その先のシステムは作動しないのです。

 

それでもブレーキを踏まずに、割り込まれたことに腹を立て
怒り任せで原付きに近づいたとします。

そうすると自動ブレーキが作動して車が停止しょうとします。

 

実際に自動ブレーキの誤作動だという実例もあるでしょうけど
その中には、ペダル踏み間違いと同じレベルのケースも
少なからず含まれていると考えられます。

自動ブレーキが本当にご作動を起こしているのかどうかは
本人にしかわからないので、誤作動を越した時の対処法を説明しましょう。

 

自動ブレーキをディーラーで修理して貰う方法

実際に、自動ブレーキをディーラーで修理してもらうのは
なかなか難しいものなのです。

人によっては、すぐに見てもらえますが
場合によってはクレーマー扱いされるのが現状です。

 

理由は、自動ブレーキは誤作動を起こさないと信じており
車間距離を開けていないからだという考えの人が多いからです。

この場合は、ドライブレコーダーで映像を録画して
実際にご作動を起こしていることを見せる必要があります。

 

映像で症状がわかることは実際に録画して
見せるほうが手っ取り早いですよ。

 

自動ブレーキで事故を起こしたら誰が責任を取る?

自動ブレーキが作動しなかったからと言って
メーカーが責任を取るということはほとんどありません。

ですが、調べて自動ブレーキに問題が合った場合は
リコール対象となりますが、事故に関しての問題は別になります。

 

事故の状況がどういうものかにより
過失割合が異なります。

たとえば、自動ブレーキで急停止して後続車が追突してきた場合は
残念ながら急停止した運転手の方に責任があると判断されることもあります。

 

 

本人がいくら自動ブレーキの誤作動だと言っても
中々認めてくれないケースが多いです。

理由は、普通の事故なら警察もそこまで深く調べようとしないし
自動ブレーキで急停止したのかも怪しいと思われるからです。

 

つまり、自動ブレーキでの急停止は
自分にある場合がほとんどだと思ったほうが良いでしょう。

 

自動ブレーキに関して誤解している人が45%

「自動運転ならメーカー責任が当たり前だろう」

このような考え方を持っている人は
運転支援システムを勘違いしています。

 

自動ブレーキで間違った考え方は「前方に車や障害物があれば
それを自動的にブレーキをかけて停止する装置」などです。

自動ブレーキは路面の状況に応じて、作動しにくい場合もあります。

 

システム自体は正常に作動していても
状況によってはうまく作動しないケースもあるのです。

まさかと思いますが、自動ブレーキを過信して
前方の車が停止してもブレーキを踏んでいないなんてことはないですよね?

 

自動ブレーキは、人為的なミスによる衝突を防ぐための装置で
頼りきる装置ではないのです。

会社から帰宅している時に、眠くて仕方ないときは
どうしても安全な運転ができない状況です。

そういう場合は、一番危険な状態で前方の車がブレーキをかけていても
目を一瞬閉じた時に追突するということもありえます。

そういう場合に自動ブレーキというのが
とても役立つ装置だといえます。

 

つまり、自動ブレーキは「ヒヤリ」を予防するための装置なのです。

以下の動画では色々な場面での自動ブレーキの実験をしています。

 

 

自動ブレーキは本当に必要なのかを考えてみた

よしぶー
よしぶー
自動ブレーキは軽自動車から乗用車までついていますが
高橋さんの意見はどうですか?

 

高橋さん
高橋さん

自動ブレーキというより、安全装置を取り付ければ
メーカーも儲かるので義務化はありがたい話です。

もちろん、ガンガン取り付けていただく車が増えれば
事故もかなり減ると考えられますよ。

 

よしぶー
よしぶー
自動ブレーキは「ながらスマホ」を助長する装置で
自動ブレーキがある方が危険だという意見もあります。

 

高橋さん
高橋さん

自動ブレーキは頼るものではありません。

それに、ながらスマホをする人は、自動ブレーキがなくても
スマホをすると考えられます。

自動ブレーキ非装着車は「0.72%」の事故率です。

しかし、自動ブレーキ装着車は「0.22%」という事故率なので
自動ブレーキが不要だという理由はどこにもありません。

しかも、交通事故の死亡者は年々減少傾向にあるのです。

以下の画像をご覧ください。

引用:https://www.npa.go.jp/

 

 

よしぶー
よしぶー
たしかに年々交通事故死亡者は
減少傾向にあるようですね。

 

高橋さん
高橋さん

それだけではありませんよ。

自動ブレーキは、今回記事になっている運転中に
眠気を感じたときにも衝突の危険性があります。

運転中に何気ない動作やわき見運転などでも
何年も車を運転していると1回や2回くらいは経験するはずです。

なぜなら、我々はミスをしないロボットではなく
たまにミスをしたり体調がその日によって変わる人間だからです。

自動ブレーキは不要だと言っている人は
自分のことしか考えていない人でしょう。

再び以下の画像をご覧ください。

 

引用:https://www.npa.go.jp/

高橋さん
高橋さん
自動ブレーキが普及されてからと
普及される以前の年と比べていただければ
昭和45年頃と比較しても、現在の事故率は急激に減少しているのです。

まとめ

 

自動ブレーキは事故をなくすための装置であり、ヒヤリを予防するための
運転支援システムです。

自動ブレーキに頼る運転というのは
大変危険なので自分で安全にブレーキを踏むようにしましょう。

 

ただ、自動ブレーキは定められた速度で作動する可能性がありますが
定められた速度以上では検知しない可能性が高いです。

定められた速度というのは制限速度ではなく
自動ブレーキの検知する速度を言っています。

 

検知する以上の速度では中々正常に止まることは出来ないようです。

当たり前ですが、その当たり前が出来ていない人は
非常に多いように感じますね。