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ターボ車をチューニングしても壊れる心配のないいじり方



 

ターボ車のエンジンチューンは
あまりお金がかからないといわれています。

なぜなら、少しチューニングをしただけでも
エンジンパワーがグンと上がるからです。

 

確かに、ちょっとしたチューニングで
加速が良くなり性能も上がるので
ターボ車のチューニングはお金がかかりません。

僕は実際にターボ車に乗り
エンジンチューンもして走りを楽しんでいました。

 

ターボ車といっても軽自動車でしたが
それなりに走りを楽しめる車でしたし
チューニング部品もそこそこあり色々とエンジンをいじっていたんです。

その時に最初にした、ターボ車のエンジンチューンは
以下の4ステップです。

 

ステップ1:マフラー、エアクリーナー、プラグの交換

 

最初は、エアクリーナーをむき出しタイプに交換し
マフラーもスポーツマフラーに交換しました。

これで、吸気系と排気系の効率が少し上がったわけですが
点火効率がノーマルでは本来の性能を発揮できませんよね。

 

なので、プラグもイリジウムプラグに交換し
熱価は標準プラグよりも1つ冷え型タイプのプラグを選びました。

ただ、エアクリーナーを交換すると
燃料が薄くなりエンジンが壊れやすいと
そのように言う人もいるのです。

 

 

ですが、マフラーを交換できなくても
プラグに注意をしていればエンジンは壊れません。

しかも、コンピューターがノーマルなら
エアクリーナーの交換程度でエンジンが壊れるなんて
まずありえないのでご安心ください。

 

確かに、エアクリーナーをむき出しタイプに交換すれば
吸気吸入量が多くなり燃料も多少薄くなってしまいます。

しかし、純正のコンピューターは比較的濃いめの空燃比設定なので
むき出しタイプに交換した程度なら許容範囲内なので
エンジンは壊れることは全くないのです。

さらに、この「ステップ1」程度のチューニングメニューでは
CPUの書き換えは不要です。

ステップ2:ブーストアップ&燃調コントローラー取り付け

ステップ2からは「ブーストアップ」と
燃調コントローラー」を取り付けます。

ブーストアップをしてブースト圧を一定以上に上げると
純正コンピューターは過給圧異常と判断して燃料を制御します。

 

この制御を解除するために、専用のコントローラーが必要となります。

HKSの製品では「F-CON iS」という製品があるので
ブーストアップをしたら同時に取り付けると良いでしょう。

 

なぜなら、F-CON iSは燃調もできるし
純正コンピューターの燃料制御も防ぐことができるからです。

 

この、ステップ2のチューニングメニューからは
場合によってはCPUを交換したり書き換えたりする必要が出てきます。

場合によっては、インジェクターを大容量にする必要も出てきます。

 

さらに、走るシーンに合わせてブローオフバルブも
取り付けてみるのも良いかもしれません。

 

ステップ3:タービン・大容量インジェクター・CPU交換

 

ステップ3からは一つのチューニングがセットとなっているので
数十万の世界となります。

タービンやインジェクターなどやCPUなどは
専用品が同時にセットとして販売されることも多いので
10万円以上の金額となるでしょう。

 

ただ、サーキットへ走りに出かけるという人以外は
不要なチューニングメニューとなります。

また、タービンを大きなものへと交換することで
大幅な出力向上が期待できます。

 

しかし、インジェクターがノーマルだと
その性能を持て余すことになるので
大容量のインジェクターに交換をすることになるのです。

ちなみに、インジェクターとは燃料を燃焼室に送るための部品です。

 

 

これを大容量にすることによって大きなタービンの性能を
フルに発揮できるようになるということです。

ですが、車種によってはブーストアップ程度でも
インジェクターの交換が必要となります。

 

さらに、ステップ3のチューニングメニューでは
熱が発生しやすくなるのでクーリングパーツなども
強化していく必要があります。

たとえば、ラジエーターなどを大容量にしたり
オイルキャッチタンクの増設なども考えると良いでしょう。

 

また、インタークーラーなども少し大きなものに交換することをお勧めします。

つまり、ターボ車の壊れないエンジンチューンの基本とは
急ぎすぎず順序良くチューニングをしていくことです。

 

しかも、熱を出しやすいターボ車はクーリングパーツも
取り付けていくことで故障を回避できる可能性が高くなります。

また、車に何らかの部品を取り付け用途考えた時に
取り付けに全く自信がないという人はこちらのページで
その場合の最適な方法を紹介しているのでご確認ください。

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