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車検間近にオイル漏れが発覚!?車検に通る?



普段は中々気が付きにくいオイル漏れですが
車の下を除くと黒いシミがある場合はオイル漏れを疑ってみるのも良いでしょう。

そのときにエンジン真下を見ると、オイルまみれになっているので
「プロでなくても分かる」くらい、漏れていることがあります。

 

素人目線で見ても「これは危険だ」とそのように分かるくらい漏れている状態で
車検に通るのかやオイル漏れが起きる原因などを紹介していきます。

 

オイル漏れは基本的に車検に通らない!

古い車の場合はオイル漏れの症状が
出ている場合があります。

車検では6つの項目に分けて検査を行います
下回りの検査はオイル漏れやゴム系が傷んでいないかなど
色々と検査していきます。

 

もし、オイル漏れを発見されると、その時点で車検には通りません。

どれくらいのオイル漏れなら
車検に通るのかというのは検査をした時の状態によります。

 

基本的に、オイル漏れがある場合は
車検に通らないと考えて良いでしょう。

ただ、オイルを交換したときに誤ってこぼしたオイルの場合は
車検に通るのかどうかですが、検査員によっては緩い検査になります。

 

オイル漏れは修理工場ではなくディーラーの場合は
修理を促されることもあります。

添加剤を入れてオイル漏れが収まる場合は
パーツクリーナーで漏れている部分をきれいに拭き取り
車検に挑めば通ることもあります。

 

トオル
トオル

オイル漏れくらいで車検に通らないなんて
初めて知りました

僕のH15年式カローラもオイル漏れがひどいけど
車検に何度か通っていたんですが
車検に通らない車の基準も分かりました

よしぶー
よしぶー
今回はオイル漏れで今回の記事はエンジンオイルをクローズアップしているけど
実際は、ブレーキオイルだったりパワステオイルだったりATやCVTオイルが
漏れている可能性だってあります

4WDならデファレンシャルのオイルも
漏れる可能性がありますよ

実際にディーラーで、何処が漏れているか特定してもらい
長く乗るなら修理をしてもらうほうが良いでしょう

オイル漏れが車検に通らない理由

オイル漏れが車検に通らない理由ですが
そもそも車検とは安全に一般道を走ることが出来るかどうか
検査をしている2年に一度のイベントなのです。

つまり、安全に走ることができそうにない車は
一般道を走ることができません。

 

安全に走ることが出来る車と安全に走ることができない車を
選別しているのが車検ということです。

じゃあ、オイル漏れがどうして、車検に通らない理由も見えてくるでしょう。

 

オイルとはエンジンオイルだけではなく
ブレーキオイルやパワステオイルだったりATやCVTオイルなどや
4WDならデファレンシャルなどに、オイルは使われています。

オイルの役目はそれぞれ違います。

ですが、どのオイルも車を安全に走らせることに関しては
重要な部分ばかりだと言えます。

エンジンオイルの場合は、オイルが漏れて空になると
エンジンが焼き付いてしまい走行不能になります。

 

一般道で車が道のど真ん中で止まられると
渋滞の原因になりますし、高速道路なら
事故の原因になるかも知れません。

ブレーキオイルが漏れていた場合は
想像通り、ブレーキが効きにくくなります。

 

ブレーキオイルの場合は
ディーラーでは確実に修理を促してきます。

 

トオル
トオル
オイル周辺が漏れていると色々危ないことが起きるんですね
よしぶー
よしぶー
そうですね、でも定期的に下回りのチェックを自分でしたり
ディーラーに頼んで点検をしてもらうほうが良いでしょう

オイル漏れが起きる原因

エンジンオイルの漏れには
外部漏れと内部漏れの2種類があります。

外部漏れというのはエンジンオイルキャップや
ヘッドカバーパッキンの劣化でオイルが外部に漏れ出すことを言います。

 

燃焼室にオイルが落ちる
「オイル下がり」の原因になります。

エンジンオイルの引火点は
「230度前後」と言われていています。

 

なので、高音になるマフラーなどに付着すると
引火してしまう可能せいもあり、とても危険です。

基本的に内部漏れというのは、年式が古い車に起こりやすく
オイルの減りが異常に早いという特徴があります。

 

トオル
トオル
エンジンオイルを定期的にチェックしない場合は
エンジンオイルが、いつのまにか空になることもあるんでしょうね
よしぶー
よしぶー

はい、ひどいときは1週間で
オイルレベルゲージの印以上に下にオイルが無くなることもあります

なので、オイルが減りやすい車は
オイルレベルゲージ上限まで入れておく必要があります

トオル
トオル
オイルの入れ過ぎもエンジンに良くないと聞きますが
オイルが減りやすい車には関係ないのですか?
よしぶー
よしぶー
オイルが通常よりも早い段階で減っているので
上限まで入れても問題ありません
トオル
トオル
長く乗りたいからオイルの修理費用とかも
少し教えてもらいたいですね
よしぶー
よしぶー
では、次はオイル漏れの修理費用について
紹介をしていくことにしましょう

オイル漏れの修理費用

オイル漏れが発生したら修理が必要ですが
車種や故障具合によっては費用に差が出てきます。

オイルシールなどの交換なら「1万5千円~2万円」くらいですが
オイルパンが原因で漏れている場合は、2万円~3万円くらいになります。

 

しかし、エンジン内部でシリンダーブロックやシリンダーヘッドに
歪みがあった場合は、エンジンの組み直しが必要になるので
20万円~100万円ほど費用が必要になります。

単純にボルトの緩み程度なら数千円で
修理が可能となります。

 

整備工場では不具合のある部分だけ修理してくれますが
ディーラーの場合はパーツまるごと新品に交換するので費用は高くなります。

自分でエンジンを載せ替えたりミッションをバラすことが出来るレベルの素人なら
修理箇所を自分で見つけることが出来るので問題はありません。

 

しかし、エンジンのことがさっぱりわからないレベルなら
プロに任せたほうが良いでしょう。

修理は自分でできるけど特定が難しいならプロに特定させて
自分で修理するという方法もあります。

 

トオル
トオル

そういえば、「素人」って何処までが素人なんでしょうね?

車の電装品を何でも取り付けれて
エンジンオイルやCVTも自分で交換できる人も
ネットでは素人扱いしている人がいます

場合によっては、後輪のドラムブレーキシューを交換する人も
知ろうと扱いにしている人も見たことがあります

 

よしぶー
よしぶー

素人の定義は、一般的に何もできない人を指します。

つまり、知識がないというすべての人が
素人と考えて良いでしょう。

車の場合は教習所で習う程度のメンテができる人も
知ろうと扱いにして良いと判断しています。

オルタネーター交換やファンベルト交換できる人に対して
素人だと言っている人に対しては、自分ができないことを
自分より格下だと思っている奴が作業しているので嫉妬しているんですよ

 

トオル
トオル

なるほど、知識がない人は下手に
オイル漏れを修理しないほうが良いということですね。

確かにトンチンカンな部分を直しそうですし
修理しても余計にひどくなりそうですからね。

そう考えると素直にディーラーに
任せたほうが良いかも知れません。

 

よしぶー
よしぶー

基本的に自分で点検くらいは
しっかりとして置いたほうが良いですね。

ディーラーに任せっきりというのもなんとも・・・

まとめ

 

・オイル漏れは程度によって車検に通らないケースもある

・オイル漏れの修理は結構お金がかかる

・オイル漏れをしたら車買い替えかどうか判断のとき

 

オイル漏れは程度によっては
車検に通る可能性があります。

にじみ出ている程度なら車検に通りますが
ウエスで拭いてもオイルが漏れ出てくる場合は
車検に通らないと判断しても良いでしょう。

 

オイル漏れはパッキンなどを交換すると、直ることもあります。

自分で特定していって費用がかかっても
順番に直していくという方法もあります。

 

順番に直していくという方法は
メカいじりが好きな人向けですけどね。

修理費がもったいないという場合は
車を買い換えるのも良いかも知れません。

 

他にも車検に通らないケースもあるので
以下のページも合わせて読んでみてくださいね。
↓↓    ↓↓

車検に通る部品と通らない部品