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煽らせ屋が煽り運転を誘発?危険な車が増えてきた!



煽り運転は、以前からありましたが急激に増えたような
そういう感じでニュースに連続して取り上げられることがあります。

最近では、煽り運転を高速道路でしたうえに
路上に被害者を止めさせて殴打したという事件がありました。

 

ドライブレコーダーが、これだけ普及しているのに
まだ煽り運転をする人はまだいることに驚きです。

しかし、悪いのは煽る人だけでしょうか?

 

実際には、相手が怒るまで嫌がらせをして
煽らせる人も実際にいることを忘れてはいけません。

今回は、煽らせ屋の存在と
そういう人は何が目的なのかを考察していきます。

 

煽らせ屋って何?危険度は大きい?

煽らせ屋とは、後続車がいることを知りつつも制限速度より
かなり遅い速度で走行を続けます。

ただ、交通ルールを守っていることが多いので
ある意味は嫌がらせにはならないかも知れません。

 

私自身も朝の通勤で制限速度より
20キロも遅く走行をする車に遭遇したことがあります。

つまり、制限速度が50キロの道で
30キロで走行している車に出会いましした。

私が通勤している道は途中で2車線になり
速度もそこから60キロに変わるのです。

そのときに抜こうとすると
同じように加速をしてくるんです。

 

さらに、ウインカーも点灯させずに
私の車の前にいきなり入ったうえにブレーキをかけて
60キロのところを30キロで走行されました。

 

 

トオル
トオル

いるよねぇ、そういう人。

ウインカーも出さないし後方確認も指定なさそうな車が
いきなり車線変更してこられてびっくりすることはあります。

 

よしぶー
よしぶー

そもそも、ウインカーを出す理由は
自分がどっちに行くのかを周囲に教えるためです。

そうすることで、安全に車線変更が出来るんですよね。

 

トオル
トオル

最近は、ウインカーを出せばそれで良いみたいな
そういう人が増えてきているように思えますね。

リアガラスもスモークフィルムがはられていましたが
後方にもドライブレコーダーが取り付けられているのを確認しました。

 

私の車の場合は中が見えないようになっているので
ドライブレコーダーがリアガラスに取り付けられているか確認しにくいです。

しかも軽自動車で、丸っこい小さな普通の車は
煽らせ屋にとっては、良い獲物だったのかもしれません。

 

短気な人や朝の通勤時に、余裕を持っていない人にとっては
相手の策略にハマる危険度は高いかも知れません。

 

他の車を煽らせる煽らせ屋は何が目的?

煽らせ屋の多くはユーチューブで
「DQN〇〇に遭遇!煽り運転の一部始終」というような題名で
動画にアップして再生回数を伸ばそうと考えています。

もちろん「一部始終」といいながらも
都合の悪い部分はカットして編集をしています。

 

なので、知らない人が見ると
「危険なやつだ」としか見えないのです。

 

トオル
トオル
わざと他の車に自分の車を煽らせて
それを動画に投稿する人がいるんですか?

 

よしぶー
よしぶー

はい、実際にいますね。

動画でお金を稼ぐ目的ではなくても
腹いせに他人に叩いてほしい場合に
都合の悪い部分はカットして投稿しています。

 

トオル
トオル
それって、見破ることが出来るんですか?

 

よしぶー
よしぶー

まあ、動画を見ていれば
分かるときもあるし分からないときもありますね。

多くの場合は、分からないことのほうが多く
本当に煽られていて被害者は悪くないようにしか見えないです。

 

知らない間に煽らせ屋になっているかも

知らずしらずの間に
あなたは煽らせ屋になっていませんか?

煽られることが多いという場合は、
以下のような行動を知らない間にしている可能性があります。

 

・高速道路の追越車線をゆっくり走る

・急ブレーキなど危ない運転

・車間距離が足りていないかも

・制限速度以下で走行

 

まず、どんな運転が「煽らせ運転」になるのかを
紹介していくことにしましょう。

もちろん、感情的になって煽る側も悪いですが
煽らせているのが自分なのに被害者意識しか持てないというのは
ちょっとおかしいですよね。

 

高速道路の追越車線をゆっくり走る

煽らせ運転をする人の多くは、なぜか追い越し車線を
いつまでも走行していることが多いです。

追い越し車線とは追い越すための車線ですが
いつまでも走行していると「車両通行帯違反」となります。

 

追い越し車線は走行距離2キロ以上走行すると
違反点数が1点と6,000円の罰金となります。

さらに、後方から速い速度で走行する車が近づいていることを確認したら
「走行車線」に戻らないといけません。

 

走行車線がガラ空きなのに、速い速度で近づいた車の走行を妨げる行為は
交通を乱すことになりますし、煽り運転の原因に繋がります。

「追いつかれた車両の義務」というのをご存知ですか?

 

簡単に説明すると、後方から来る車に追いつかれたら
速度が遅い車は後方の速度の速い車を先に行かせる義務です。

 

(他の車両に追いつかれた車両の義務)
第二十七条 車両(道路運送法第九条第一項に規定する一般乗合旅客自動車運送事業者による同法第五条第一項第三号に規定する路線定期運行又は同法第三条第二号に掲げる特定旅客自動車運送事業の用に供する自動車(以下「乗合自動車」という。)及びトロリーバスを除く。)は、第二十二条第一項の規定に基づく政令で定める最高速度(以下この条において「最高速度」という。)が高い車両に追いつかれたときは、その追いついた車両が当該車両の追越しを終わるまで速度を増してはならない。最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。
2 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、最高速度が高い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端。以下この項において同じ。)との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。
(罰則 第百二十条第一項第二号)

出典: http://elaws.e-gov.go.jp

「追いつかれた車両の義務」は速度の速い車と
競うようにスピードを上げるという意味ではないのです。

後方から車に追いつかれたら道を譲らずに後続車の走行をっ妨げると
それは「追いつかれた車両の義務違反」となります。

 

トオル
トオル

煽らせ屋ではないですが
制限速度60キロの道路をパトカーを見た瞬間に
速度を50キロまで落とし速度を維持してた車がいました。

何だか怪しいですね。

 

よしぶー
よしぶー

確かに、怪しいですね。

ただ、制限速度以内なら問題ないと思っている人は
非常に多いのも事実だそうですね。

初心者の頃に制限速度以下で走行したら
警察の人に止められて、『もっと速度を出して走ってください』と
そのように言われた経験があります。

基本的に、交通の流れを乱さない運転が
一番良いと言われているようです。

無意味な急ブレーキやウインカー無しで急な車線変更

意味もなく急ブレーキをかけたり
ウインカーを出さないで急に車線変更をする行為は
煽り運転を誘発させる原因となります。

すぐ後ろに車がいるのに急にウインカを点灯させずに
車線変更をして割り込んでくるのは大変危険です。

 

動画でのネタ作りに、わざと急に車線変更をする車もあるので
本当に注意が必要です。

もし、感情的になって煽り行為をすると
動画にアップされるので要注意です。

 

トオル
トオル

前方の車の前に誰もいないのが明らかで
前方の車が何度も急ブレーキを踏んでいたことがあります。

これって、嫌がらせだったのでしょうか?

 

よしぶー
よしぶー

それは、煽らせ屋だと思われます。

煽らせ屋仁遭遇した場合は、車間距離を必要以上に空けて
様子を見たほうが良いかも知れません。

いずれにしても、危険運転なのは間違いありません。

 

車間距離が足りていないかも

これは、煽らせ運転というよりも
あおり運転されていると因縁をつけられる可能性があります。

最近では、車が少しでも接近すると
「てめぇ、今煽っただろ!」などと言われる可能性もあります。

 

一般的に煽りの定義が定着していないので
このようにちょっとしたことでも誤解をする人もいるのです。

煽りの定義を誰かが決めれば
こうした勘違いも無くなるのではないかと思われます。

 

トオル
トオル
煽り運転の定義って、確かクラクションとか
蛇行運転をして、前方の車を急かすのが定義だったのではないですか?

 

よしぶー
よしぶー

ウィキペディアでは
そのように説明されていますね。

ですが、そういう定義らしきことを知らない人は
結構いたりします。

自分がブレーキを踏んで減速したのに
後続車が接近してしまうのは当然です。

それを、煽ったというのは
ちょっと違うような気がしますね。

 

制限速度以下での走行

基本的に制限速度以下で走ることは
違反でもなんでもありません。

しかし、交通の流れを変えてしまうし渋滞のもとになるので
最低でも制限速度で走行をしたほうが良いでしょう。

 

たとえば、制限速度60キロのところを30キロで走行する場合は
やむを得ない場合を除いて、制限速度で走るほうが良いでしょう。

気分で速度を自分で変えるというのは
他の車に対し迷惑な行為になります。

 

私が免許取り立てで、制限速度以下で走行したところ
パトカーに停止させられ職務質問されたことがあります。

つまり、意味もなく制限速度以下で走ると
周囲からは「怪しい車」と思われるということです。

 

しかも、煽られる原因になるので
最低でも制限速度で走行をしたほうが良いでしょう。

ここまでは、悪意のない「煽らせ運転」について紹介しました。

しかし、動画にアップするために
わざと煽られるような運転をする人は実在します。

 

どうして、わざと煽らせるような運転をするのかと言えば
現在は「煽り運転」が話題になっていて世論的にも厳しくなった背景があります。

そうした煽り運転をわざと誘発させて
動画にアップし同じように批判をして満足をしているということです。

 

さらに、自分が煽らせるような運転をしていても
動画で映っていないなら煽っている車が
一方的に悪く言われ批判の対象になります。

 

動画ではコメントできるようになっているので
そのコメントを見て楽しむという感じでしょうね。

もちろん中には、本当に意味もなく煽られている動画もあります。

 

その判別は、動画を見ただけでは素人には
全くわからないという現実があるということです。

ただ、パワーウインドウを全開にして
殴られるのを待っていそうな人は怪しいです。

 

そういう人は動画のために体を張って危険な行為をする人と
余り変わらない行為ですよね。

動画で「あれ、これ俺じゃない?」という動画が
ひょっとしたら、ユーチューブにあるかも知れません。

 

その時の対処法としては、怪しい車を発見したら
動画のファイルはパソコンに残しておくことをおすすめします。

そのためにも、ドライブレコーダーは絶対に必須ですし
前方と後方の録画ができるタイプは取り付けていたほうがこのご時世では無難だと言えます。

 

どんな事があっても煽り運転は犯罪!

結局、どんな理由があっても煽り運転は駄目ですし
今の時代では「暴行罪」という立派な犯罪になります。

あまりにもムカついて、殴ってしまうと
傷害罪で逮捕されてしまいます。

 

煽り運転は「路上クレーマー」みたいなものですが
人によっては、些細なことで激高する様子がクレーマーみたいですね。

煽り運転の理由というのは、私がニュースで見た限りでは以下の通りだと思われます。

「安そうな車に追い抜かれた」

「合流で入れてくれなかった」

「意地悪されたような気がした」

被害者に落ち度がないケースで考えれば
以上の理由は、自己中的な意見だと言えます。

 

やすそうな車に抜かれて腹が立つのは
自分のドライビングテクニックが抜いた車より劣っていたと
そう考えるしか無いでしょう。

 

車の性能に頼り切っていた自分が全て悪いのだと
諦めるしか無いと思われます。

逆に、同程度の車に抜かされて腹がたったというなら
もう少しスペックの高い車に買い換えればよいだけのように思えます。

 

合流で入れてくれなかったという場合で考えられるのは
合流から走行車線に入ろうとしたら走行車線の車が加速してくることかもしれません。

たしかに、加速してきた車は意地悪をしたかも知れませんし
先を急いでいるのかも知れません。

 

余り速度を落としたくないという人もいるので
入れるタイミングで走行車線に合流すればよいだけですね。

意地悪された気がしたというのは
本当に「気がしただけ」です。

 

それ以上でも以下でもないです。

 

煽り運転をされたときの対処法

煽り運転をもしされた場合は
早々と道を譲って先に言ってもらうのが一番です。

それでも、何らかの嫌がらせをしてきた場合は
コンビニやスーパーがあれば、駐車場に停止して
電話をしているフリをします。

 

もちろん、ドアはロックして窓は閉めておきましょう。

通報をしていますというメモを煽り運転をしていた運転手に
ガラス越しで見えるようにしつつ、電話をしているフリをします。

 

場合によっては写真を撮って
本当に通報しても良いでしょう。

 

高速道路では逃げる場所が少ないので
本当にお手上げですよね。

ここでは、出来る限り左車線によって
安全を確保することを意識します。

 

高速道路では「いかなる理由でも車線上で停止してはいけない」となっているので
高速道路で煽られた場合は、走行車線の一番左のレーンを走るようにしましょう。

道を譲れば相手の気持も静まることがあります。

 

トオル
トオル

煽り運転をされたときは
冷静に対処するしか無いのですね。

でも、実際に煽られたらレイデイでいられるかなぁ?

 

よしぶー
よしぶー

煽ってくる車の運転手というのは
自分が悪いことをしていると自覚しているので
携帯電話で通報しているフリをすれば逃げ帰る傾向があります。

中には通じない人もいるんですけどね・・・

 

トオル
トオル
じゃあ、通報をしているフリが通じない人の対処法で
何かあれば、教えて下さい。

 

よしぶー
よしぶー

もし、車を停止させられて煽っていた運転手が下りてきたら
以下のような行動をとってください。

・窓を締める

・ドアを全てロック

・ドライブレコーダーで録画する

・本当に通報する

 

なぜ、人は煽り運転をするのか?深層心理はこうだ!

冒頭でも説明をしているのですが
煽り運転が始まる前には何らかの原因があります。

たとえば、脇道からウインカーも出さずに目の前にでてきて
とてもビックリした場合は誰でも腹が立ちます。

 

さらに、制限速度以下でノロノロ走られたなら
怒りも爆発する可能性が高くなります。

車の運転をしていて「ヒヤリとした」「腹がたった」ということは
長く運転をしていれば、経験をするものです。

 

運転がうまいという人でも他人の車がいきなり前に出てきて
急ブレーキをかけられれば、ヒヤリもしますよね。

信号無視をしてくる人もいるので
どんな人でもヒヤリを経験しないわけがありません。

大半の人は「マナーが悪いな」とか「びっくりしたなぁ」と
そのように思う程度で終わります。

しかし、人によっては頭に血が上り「仕返ししてやる!」と
こらしめようとする行動に出る場合もあるのです。

 

どうして、そのような行動に出てしまうのかと言えば
それは「匿名性」が強いからというのが理由かもしれません。

ネットでも車でも同じで一度見ただけでは覚えにくく
特定されにくいという考えが生まれるのでしょう。

 

興奮状態がおさまらない人の場合は相手の車を止めて
感情のまま行動をしてしまう場合もあるようです。

基本的に、車に乗っていると
バレないだろうという心理が働くのだと思われます。

 

これはネットでも、言えることですよね。

 

まとめ

煽り運転を肯定するわけではないですが
煽られる側も何らかの問題があるはずです。

客観的に、気がつけない人は多いので
自分の運転を見直す意味も込めて
ドライブレコーダーで自分の日々の運転を確認してみるのもよいでしょう。

 

煽り運転対策についても、以下のページで
詳しく解説をしているので読んでみてくださいね。

↓↓     ↓↓

後方にドライブレコーダーは必要か!【スモークフィルムでも見える?】