10万円以下の中古車は危険?実際に10万円以下の車を買った感想
緊急で車が欲しいという、一時的な場合は10万円以下の中古車が欲しくなるかもしれません。
緊急でほしいとわかっていても、少しでも快適で良い車が欲しいところでしょう。
今回は、10万円以下の車は、何か問題があるのかどうかについて紹介をしていきます。
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10万円以下の中古車は問題があるって本当?
車両本体だけではなく、支払総額が10万円以下の車は存在します。
たしかに、10万円以下の車は90%の確率で事故車か、故障車の可能性があります。
しかし、中にはまともな車も混ざっていますが、そういう車はごくまれなケースですね。
私は10万円以下の車に、10台くらいとっかえひっかえで乗り継いできました。
そういう経験から、10万円以下の車は、「買わないほうが良い」という結論に至っています。
買った当初は「安く車が買えた」と、大喜びですが故障が多かったり、後部座席に人の気配とかマジでします(苦笑)
昔に1万円ぽっきりで、中古車販売店で軽自動車の、昭和64年式「ホンダ・トゥデイ」を買ったことがあります。
1年間乗り続けていましたが、走行途中にアクセルを踏んでも加速しなくなり、そのままエンジンがかからなくなりました。
おそらく、水没車だった可能性が非常に高く、ブレーキランプを交換した時に泥臭い仁尾がプンプンしました。
さらに、ブレーキランプを固定しているネジからも、緩めるときに泥が一緒に出てきました。
年式が新しくても10万円は怪しい!
5年落ちの軽自動車で、10万円ぽっきりの車を一度だけ見たことがあります。
ターボ車だったので、すぐに在庫確認の電話をしました。
ただ、正直に「ターボが壊れている」と販売店の非とは言ってくれたので、買いませんでした。
安い車には問題があるのは当然ですが、すべてがダメだとは言いにくいのも事実です。
恥ずかしいステッカーが貼られているケースでも値段が安くなるレアケース
車はカスタムしていても、かわいらしいステッカーが内装に貼られていても、買おうと思う人はかなり少ないです。
その理由は、「恥ずかしい」という感情が働き、買う気が失せるからです。
私自身もディズニーのステッカーが後部座席に貼られているミライースを、実際に買いました。
販売店の言い分では「このステッカーのせいで、見に来る客はがっかりして帰っていく」というものでした。
ミライースを買ったのは2017年なので、私の住んでいる近辺ではミライースの中古車は50万円が相場だったのです。
他の地域では、30万円でも販売していたんですが、中古相場は地域によっても違いがあるようです。
ディズニーのステッカーが貼られていると独身男性の私としては、かなり恥ずかしいものです。
最初のころは、人に見られないように後部座席を開けても、少ししかドアを開けずに用が済んだらすぐに閉めるようにしてました。
今は慣れてしまったので、普通に開けて普通に閉めますけどね。
いずれにしても、安い車は問題があるという事になりますね。
10万円以下の中古車は底が抜けているっていう情報は本当なのか!?
ハッキリ言って、嘘っぱちですね(苦笑)
一応、10万円の車でも車検を通すし、保安基準に適合しない車は販売できないのです。
つまり、10万円の中古車で、そこが抜けている車を販売した店は営業停止になります。
常識で考えれば、そういう車を販売するわけがないですよ。
もし、激安中古車は底が抜けているとか、そういう情報があれば「嘘情報」と思ったほうが良いでしょう。
10万円以下の中古車は正常に走る車は少ない?
10万円以下の中古車で、正常に走る車は少ないです。
私も10台以上の激安中古車を乗り換えてきましたが、正常に走る車は10台に1台あれば良いほうです。
10万円以下で正常に走行できるなら、ラッキーだと思ったほうが良いでしょう。
まとめ
- 10万円以下の中古車は一時しのぎで買うべき
- 激安中古車は正常に走行できる車は少ない
- 安い車ほど消耗品が最初から交換しないといけないケースが多い
- 激安中古車は自分で修理できない人は買わないほうが良い
- 10万円以下の中古車は目先の安さだけがメリット
10万円以下の中古車は、緊急で車が欲しい時いがいは選ばないほうが良いでしょう。
最低でも30万円くらいの中古車じゃないと、普通に走行は難しいです。
激安中古車の中には、正常に走行できる車もあります。
しかし、そういう車を選べるのは、レアなケースだと考えたほうが良いでしょう。
10万円以下の車は、消耗品は最初から傷んでいる場合が多いです。
販売店は10万円以下の車は整備をしないで、納車するケースが多いです。
なので、買って自宅まで運転したら、一通りチェックをしないといけません。
シャフトブーツや点火プラグなどや、エアクリーナなど色々な部分を点検する必要があります。
10万円以下の車は、そのまま乗り続けるのではなく、しっかりと自分で点検をして交換すべき部品は、交換するようにしないと修理費が余計に高くなります。