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軽自動車の新車を買うならどのメーカーが良い?ダイハツ車とスズキ車の決定的な違いとは?



軽自動車を販売している自動車メーカーは
日産やホンダなど色々とあります。

軽自動車と言えば、サイズやエンジンパワーは上限が「64PS」で
私の知る限りでは下限が「40PS(660ccだけに限る」となっています。

 

今回は、「スズキ」と「ダイハツ」の特徴や
軽自動車を買うならどちらが良いのかなどを紹介していきます。

 

ダイハツ車の特徴はこれだ!

結論から言えば、ダイハツは新しい発想をいち早く考えだし
時代の最先端を行く自動車メーカーです。

ダイハツは古くから自動車の開発をしており
日本のメーカーとしては最も古い歴史を持っています。

 

ダイハツという社名は、「大阪の発動機」を略してダイハツとしていました。

ダイハツはトヨタの傘下に入っている企業で
主に軽自動車や小型車などを開発・製造をしています。

 

ダイハツは、とても面白い発想をする自動車メーカーで
1965年には、ときすでに電気自動車などを開発販売していました。

「ハイゼットEV」や「ラガーEV」なども
開発していたのです。

 

ダイハツの小型自動車で「シャレード」も
1リッター3気筒の乗用ディーゼルエンジンを搭載して
当時はリッター36.54kmという燃費を誇ってました。

 

ダイハツはスズキにエンジンを供給していた時期があった?!

意外な話かもしれませんが、ダイハツは
スズキに4ストロークエンジンを供給していた時期があったようです。

当時は、排ガス規制で対応できずに困っていたスズキは
トヨタ自動車に頼ってダイハツのAB型エンジンの供給を要請したようです。

 

さらに、シャレードに搭載されていた3気筒CBエンジンは
1982年から93年までイタリアのイノチェンティ・ミニ社に供給していたようです。

 

テレビコマーシャルを使った宣伝はダイハツが先駆者だった!

オート三輪ミゼットが販売された当時は
どの自動車メーカーもテレビを使った宣伝をしていませんでした。

その中で、一番最初にテレビコマーシャルを使ったのが
ダイハツなのです。

 

誰も考え付かない発想と行動力は
目に余るものが感じられます。

ミゼットはテレべコマーシャルの宣伝のおかげで
大ヒットした車種になったのです。

 

スズキ車の特徴はこれだ!

スズキは自動車はもちろんですが自動二輪や
船なども開発しているメーカーです。

どの販売部門でも売り上げが上位にランクインするほどの
販売力を持っています。

 

スズキは、大工から身を起こした鈴木道雄氏によって
1909年に織機のメーカーとして創業されました。

木製織機からのちには金属製自動織機に
生産を移行して企業規模を拡大していったのです。

 

ダイハツとの違いは、スズキはもともと自動車とは関係ない分野から
徐々に、自動車の生産に移っていったという事ですね。

スズキ自動車は、創業者の苗字がそのまま
会社名になったものです。

 

スズキも軽自動車と小型車に力を入れている!

スズキ自動車は良い意味で共に成長できる
ライバルと巡り会えたような気がします。

ダイハツの存在がなければ、今のスズキはなかったかもしれません。

 

スズキ自動車はダイハツと同じく新しい発想と
誰もやらないようなことに挑戦をしているメーカーに感じます。

軽自動車にいち早くハイブリッドを導入したのも
スズキ自動車が最初のメーカーです。

 

さらに、軽自動車のジャンルに「トールワゴン」を速く設定したのも
スズキ自動車が一番最初ですね。

とはいえ、どこか慎重な販売戦略をとる場合もあるのも
スズキ自動車の特徴といえます。

 

ちなみに、メーカー出資の子会社ディーラーは「スズキ自販○○」となっていて
「○○」には都道府県名が入ります。

 

ダイハツとスズキの軽自動車を買うならどっちが良い?

ダイハツとスズキだけに注目した意見を言えば
どちらも同じような価格帯でグレードも似たり寄ったりです。

考え方が似たような感じなので
「こっちが良い」とはいえません。

 

ダイハツもスズキも「軽自動車だから」という考え方がなくて
全く妥協をしていない作り方をしています。

ダイハツもスズキもデザインが全く違うので
好みで選ぶのが一番だといえますね。

 

デザインで選ぶならどっちが良い?

※画像はダイハツ・ミライース

スズキ自動車は、最近は石橋を叩いて渡るような感じで
とても慎重な販売戦略をとっているように感じます。

ワゴンRやジムニーは、昔のデザインに戻った感じになり
レトロ感で人気を集めています。

 

スズキ車には斬新さがないですが
性能や燃費で選ぶならスズキ車をお勧めします。

 

使いやすさにこだわるならどっちが良い?

 

内装の使いやすさで言えば
ダイハツのほうが良いといえます。

ミライースにしてもデジタルメーターがかっこ良いですし
ムーヴも内装がかっこよくなっていますね。

 

座席調整もやりやすいですし
視界も広いので運転しやすいメリットがあります。

ただ、スズキもダイハツもワゴンタイプの軽自動車には
かなり力を入れているようで豪華な装備が満載のグレードもあります。

 

資産価値のある軽自動車があるのはどっち?

資産価値のある軽自動車が存在しているのを
あなたはご存じですか?

「軽自動車に資産価値なんてあるわけないだろ」

 

そう思う人もいるかもしれませんが
何年も中古車市場で余り値落ちしていない車種があります。

いえ、乗用車ではなく軽自動車にです。

 

スズキなら「ジムニー」が
その中のひとつです。

10年落ちのジムニーでも30万円の中古車が存在していますし
改造している場合は、さらに値段が跳ね上がります。

 

ダイハツでも「ミゼットⅡ」の中古車が平成10年式なのに
支払総額が70万円からあります。

※中古車グーネットで全国の中古車を調べた結果

 

当管理人が軽自動車を買うならこのメーカーのこの車種を選ぶ

 

軽自動車は、日産やホンダ、三菱やスズキとダイハツが
力を入れて販売しています。

じゃあ、その中で私なら
どのメーカーの車種を選ぶのかを理由を添えて紹介します。

 

私なら「スズキ・ワゴンRハイブリッド:FZ」を買います。

理由としては、カップホルダーが四角で
コンビニで販売している500mlの紙パックを
そのまま置くことができるからです。

 

私の生活スタイルに非常にマッチしていて
傘立ても標準装備されているのはありがたい配慮ですね。

運転席に座ってみましたが
視界がとても広くて運転しやすい感じがします。

 

メーターは少し真ん中に寄っていますが
視認性は悪くありません。

 

軽自動車の新車を買うならどのメーカーが良い?まとめ

  • 軽自動車のハイブリッドはダイハツも出していた
  • スズキの軽でハイブリッドはツインが最初
  • ダイハツのブランド名は「大阪の発動機」を略したもの
  • スズキは大工さんが立ち上げた織機製造会社だった

 

軽自動車のハイブリッドは
ハイゼットカーゴでダイハツが販売していた時期もあったようです。

軽自動車としては値段がとても高かったので
誰も買わなかったようです。

 

とはいえ、販売していた時期というのは
誰も燃費にこだわってなかったので余計に売れなかったのでしょう。

スズキもハイブリッドはかなり早くから出していて
「ツイン」という軽自動車が搭載していました。

 

確か、室内がとても狭いという印象のある
とても狭苦しそうな軽自動車だったと記憶にあります。

もし、軽自動車を買おうと考えた場合は
自動車メーカーの特徴や個性的な車などを事前に調べるのも
車選びを楽しくさせるような気がします。