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日産自動車が倒産する?可能性を予想してみた



日産の元社長「カルロス・ゴーン」氏は
日産は後2~3年で倒産すると予想したそうです。

その理由としては、新型コロナウイルスの影響で
売り上げが激減したことが関係していると思われます。

 

さらに、日産は大手金融機関に5千億円規模の融資を
求めているというのも大きな理由かもしれません。

このページでは、日産は本当に倒産するのかや
もし、倒産した場合は、どのメーカーに救われるのかについて予想をしていきます。

 

日産自動車が倒産するという噂は大きな赤字が原因?

日産が発表した2020年3月期(2019年度)の最終損益は
6712億円の赤字となっています。

前期は3191億円の黒字でしたが
2020年では売り上げが赤字になっています。

 

新型コロナウイルスの影響もあってか
日産は販売減少が続いていたようです。

カルロス・ゴーン氏の主導の下で再建計画をしていたころは
国内の完成古城を3つほど閉鎖しています。

 

さらに、傘下部品メーカーの株を保有している一部を売却し
系列解体を断行しました。

部品の購買コストを下げるために
取引停止を覚悟で値引きをしたみたいです。

 

値引で余ったお金によって
日産はV字回復をしたのです。

さらに、日産からの値引き要請は
他メーカーの自動車会社より厳しいです。

 

しかし、一部の部品メーカーは生産台数が右肩上がりなら
値引に応じれば日産も部品メーカーも成長しあえるしメリットは大きいと話しています。

現在は部品メーカー側に
日産に利益を還元できる力が残っていないのです。

 

日産自動車が倒産するのは本当?

 

現実的に見ても、数十年続いた日産が倒産という事は
ほぼあり得ないことだと考えられます。

その根拠は、過去にリコール隠しや燃費不正をしていた三菱自動車が
現在も倒産していないのを見れば、日産も同じく倒産しないと考えるのが普通でしょう。

 

今回は、新型コロナウイルスによる影響が強いので
計画が崩れるのは仕方ないでしょう。

計画が崩れたのは日産だけではなく
トヨタやホンダを含めた全世界の自動車メーカーではないでしょうか。

 

生産台数に関して言えば、計画通りに進められなかったのは
自動車メーカーだけではなく、いろいろな製造メーカーも同じだといえます。

今の時代は潰し合いをする会社はないので
お互いが助け合って乗り切る可能性があります。

 

つまり、日産が倒産するというのは
デマ情報に近いといえます。

確かに、カルロス・ゴーン氏が
日産の倒産を予想しています。

 

しかし、余りにも具体的過ぎて、信憑性が薄いです。

 

日産自動車が倒産した場合はどのメーカーが助ける?(吸収する)

仮に、日産自動車が倒産しかかっても
一部の株を所有しているルノーが援助してくれるように思えます。

倒産をしたとしても、ルノーに吸収されるので
書類上では倒産という形になるだけで名前は残る可能性はあります。

 

ルノーは国営なので、ルノーも倒産はないですが
仮に日産が倒産するとしてもフランスが助けてくれるので
何も心配はいらないと思われます。

 

まとめ

  • 日産の倒産がうわさされる原因はカルロス・ゴーン氏の予言
  • カルロス・ゴーン氏の予言は外れる
  • 日産が倒産することはあり得ない根拠は三菱自動車の現状が物語っている
  • もし日産が倒産しかかってもルノーが助けてくれそう

日産の倒産がうわさになっているのは
カルロス・ゴーン氏の予言が原因だと思われます。

まことしやかにささやかれている日産の倒産説ですが
私の予想では、倒産はあり得ないと考えています。

 

その理由は、燃費不正やリコール隠しをした三菱自動車が
現在も倒産しないで生き残っているからです。

今回は、新型コロナウイルスが原因で計画通りの生産が
どのメーカーでも出来ていないと考えられます。

 

コロナウイルスの影響で、赤字になっているのは
今回は仕方のないことでしょう。

仮に、日産が倒産するにしても
ルノーが助けてくれるような気がします。