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車のバッテリーを交換するタイミングと寿命の判断とは?



車のメンテナンスで気軽にできるのが
バッテリー交換や点検ではないでしょうか。

車のバッテリーは寿命が来ると
エンジンの始動が難しくなります。

 

まず、車のバッテリーには
どのような働きがあるのかを説明していきます。

バッテリーの主な役割

1.エンジンの始動

 

バッテリーはエンジンの始動をさせるために電力を送っています。

ただ、アイドリング中にバッテリーを外しても
エンジンは停止しないで、そのまま走行できてしまいます。

 

しかし、バッテリーがない状態で再始動をするのは不可能なので
バッテリーの仕事のひとつは「エンジンの始動」にあるといえます。

2.車内・車外にある電装品の電力供給

 

バッテリーは、車内と車外にある電装品に
電力を供給しています。

エンジンを停止したままバッテリーのみでも
電気を送ることができますが

 

電装品によってはバッテリーあがりになる危険があります。

たとえば、エンジンを始動させず
ヘッドライトを一日中点灯させた場合はバッテリーが上がります。

 

バッテリーの寿命を判断するには?

 

バッテリーの寿命を判断するには一般的に
エンジン始動の状態で確認できます。

たとえば、いつもよりもエンジン始動に時間がかかり
何度もイグニッションキーを回さないとかからないなどあれば
バッテリーが弱くなっている可能性があると判断できます。

 

さらに、バッテリーの寿命というのは
走行中にいきなり起きるということはほとんどありません。

理由は、エンジン始動後はバッテリーを外しても
走行できるため寿命が来たとしても分からないケースが多いからです。

 

たまたま、ガソリンスタンドでエンジンを停止させたり
会社や自宅の駐車場でエンジンを停止したときに
再始動をしようとするとエンジンがかからなくなることが多いですね。

その場合は、バッテリーの寿命と判断しても良いといえます。

 

つまり、バッテリーが弱くなり寿命が近づいてくると
エンジンがかかりにくくなりるということです。

 

バッテリーの寿命はいつ?

 

バッテリーの寿命は一般的に「1年~4年」といわれています。

ただ、これには使用頻度や電装品の多さなどや
車の環境によっても大きく違ってきます。

 

たとえば、寒い時期はバッテリーが弱りやすく寿命が
かなり縮むケースが多いのでバッテリーあがりが多くなります。

JAFの救援データで主な出動理由は2017年12月のデータで
故障ランキング1位が「過放電バッテリー」が「75121件」と記されていました。

 

 

さらに、8月のデータは「56524件」と12月と比較しても
「18597件」の差があるので、やはり寒い時期ほど
バッテリーのトラブルは多いことになりますね。

そして、バッテリーは外気温が20℃~25℃の時が
100%の性能を発揮できるといわれています。

 

なので、外気温が低いときほど
バッテリーのチェックはしたほうが良いと言えるでしょう。

また、バッテリー交換をする場合に
バッテリーのサイズを知るためにはどうすれば良いかは
以下のページで説明をしているのでご確認ください。

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エコカー&従来のバッテリーサイズの見方と意味