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ミライースのバッテリーは寿命が短いはウソ!実際に乗って確かめてみた



ミライースのバッテリーは寿命が短いと
よく言われていることですね。

理由としては、アイドリングストップの作動により
エンジン始動と停止を繰り返すためバッテリーに負担をかけているからだそう。

本記事では、ミライース乗り現役の筆者が語る
バッテリーの本当の寿命についてお伝えをしていきます。

元ライターが自動車関連の記事作成の裏側を暴露

ミライースのバッテリーは寿命が短いといわれていますが
記事によっても、寿命となる期間がバラバラだったりします。

その理由は、実際にミライースに乗っていないライターの人が
「この内容で記事書いといて」と依頼を受けて、乗ったことがないライターが
せっせとネットで調べたことを記事にしているからです。

 

これは、自動車関連の雑誌がネットで記載しているページも同じで
ライターが記事を作成しています。

筆者も、実は車関係の記事作成をライターとして
ブログ投稿をしていたこともあるのです。

実際に試乗をしたり所有したりして
所有している車の写真も載せているブログは信用できます。

しかし、メーカーサイトからパクってきたような画像は
だれが書いていたとしても、信用はしちゃだめです。

 

よしぶー
よしぶー

当ブログは、実際に私が所有している車の写真を
投稿しているし、実際の経験を記載しているので信用はできますよ。

 

高橋さん
高橋さん

情報配信者として、適切な情報を訪問者様にお見せするのは
もはや当然のことですよ。

なにも、偉そうに威張る必要はありません。

よしぶー
よしぶー
いえ、そんなつもりは・・・

 

ミライースはバッテリーの寿命が短いのはうそだった?!

少なくとも、筆者のミライースの場合は
バッテリーは3年に一度の交換です。

バッテリーの箱に2年と書いていれば
2年でバッテリー交換を行います。

 

バッテリーは、テスターなどで計測して弱っているのを確認したら
交換となりますが3年経過でも元気なバッテリーもあるのです。

そういう場合も、残念ですが交換したほうが良いでしょう。

つまり、ミライースはアイドリングストップ車だからと言って
特別なことはないのです。

少なくとも、ミライースはアイドリングストップをする前提で
バッテリーは専用のものが開発されています。

なので、特別に寿命が短いということは
ほぼあり得ないですね。

また、筆者のミライースは2022年現在で
中古で買ってから6年目です。

1回バッテリー交換をしてから2年目ですが、
ディーラーで点検をしたところ、交換の必要はないとのこと。

つまり、アイドリングストップ車だからといって
特別にミライースのバッテリーの寿命が短いということはありません。

 

よしぶー
よしぶー

ミライースは、停止するたびにアイドリングストップをするので
多くの人が「バッテリーの寿命は短い」と思っているようです。

1年でバッテリー寿命が来たという意見もあったり
2年で交換をディーラーで促されたという情報もあります。

ちなみに、私のミライースのバッテリーは
3年は余裕で使用できているんですけどねぇ。

 

高橋さん
高橋さん

ネット上では、嘘と真実が交差していることが多いですが
バッテリーに関しては、使用環境や使い方にもよるでしょう。

たとえば、週に1度しか乗らないという車の場合は
ミライースに限らず、どんな車でもバッテリーは弱くなります。

なので、ミライースに限らず
あまり使用しない車のバッテリーは、1年で交換というのも珍しくはありません。

 

よしぶー
よしぶー
そうなんですね。

 

車を使用していない期間が長いと寿命は縮む?

 

筆者が過去に乗っていたダイハツ・ミラは月に走行距離300キロくらいしか
走行をしていませんでした。

バッテリー交換から1年目で
ディーラーが「バッテリーの電力が弱い」と言われたのです。

 

交換を促されたのですが
その時は、交換しませんでした。

それから3か月くらい経過したころに
スタンドでガソリンを入れてエンジンを始動させようとしても
スターターは回りますがエンジン始動まではなりません。

 

スタンドの店員と目と目が合いましたが
店員は逃げるように店内に入ってしまったのです。

いつもは、余計なセールスをしてくるのに
必要な時は逃げるとは・・・

 

役に立たないスタンドの店員をよそに
何とかエンジンがかかり、そのまま帰宅した経験があります。

バッテリーが上がりそうになってもエンジンが始動すれば
エンジンを停止させない限りは、走行は可能です。

ただ、ミラはアイドリングストップ車ではないのに
バッテリーの寿命は1年だったのです。

たまに「ミライースのバッテリー寿命は、1年しか持たない」という意見もありますが
おそらく、たまにしか乗らないのでしょう。

たまにしか乗らない車や、遠出をしない車は
バッテリーが弱くなりやすいとディーラー整備士が言っていました。

なので、ディーラー整備士のアドバイス通り
筆者は、週末には遠くに出かけるようにしています。

つまり、車の使い方によっては
バッテリーの寿命も変化するということです。

アイドリングストップ車のバッテリーは高いって本当?

結論を言えば、専用バッテリーなので
普通のバッテリーよりも高いです。

昔は、2000円以下で、ホームセンターに売っていたので
自分で交換をしていました。

 

いまは、最低でも7千円から販売されているので
そこから考えると、高い値段だといえます。

ひょっとしたら、バッテリーはどれも同じだと言う人もいるかもしれません。

バッテリーは値段が安ければよいというものではなく
ちゃんと、アイドリングストップ車専用のバッテリーを買わないといけません。

普通のバッテリーを買って取り付けることは可能でしょうけど
どうなるかは、普通のバッテリーで走行したことがないので筆者もわからないのです。

ミライースのバッテリーは、高くても
アイドリングストップ車専用バッテリーと交換しましょう。

 

よしぶー
よしぶー

アイドリングストップ車は、普通の車のバッテリーに比べ
値段が高いといわれていますね。

確かに、ホームセンターで1980円(税込)で
昔買ったことがあります。

 

高橋さん
高橋さん

アイドリングストップ車のバッテリーの値段が
どうして普通よりも高いのかご存じですか?

アイドリングストップ車は、普通よりも多くの電力を使用するため
バッテリーへの充電も短時間でこなす必要があるのです。

普通の車のバッテリーには、そこまでの電力は必要ありません。

 

よしぶー
よしぶー

最近は、アイドリングストップ車のバッテリーも
値段が徐々に下がってきていて、7000円でも買うことができるようになりましたね。

これは、ありがたいことです。

 

高橋さん
高橋さん
とはいっても、ディーラーでバッテリーを買うと
1万円以上のお金が軽自動車でも、軽く吹っ飛ぶので
ディーラーでは交換しないほうが良いですよ。

 

アイドリングストップ車のバッテリーサイズ

ミライースのバッテリーは、「M42」です。

これは、ミライースだけではなく
ほかの軽自動車も同じで「M42」なのです。

 

アイドリングストップ車の軽自動車なら
バッテリーサイズは同じといえますね。

アルトとかは違っていて、「M42R」です。

バッテリーサイズの見方

ミライースに取り付けられているバッテリーサイズの見方は
以下の通りです。

・M→外形寸法区分
・42→性能ランク
・R→端子の位置

 

以上の見方は、ミライースに限らず軽自動車の
アイドリングストップ車すべてに共通することです。

アイドリングストップ車のバッテリーサイズの
「M」は標準バッテリーで言うところの「B20」になります。

次に数字の「42」ですが、これは性能ランクです。

 

スズキ・アルト(アイドリングストップ車)のバッテリーは
「M-42R」と記載しています。

バッテリーのプラス側から見てプラス端子が
左側にある場合は、「M-42」と表示されます。

 

しかし、右側にプラス端子がある場合は
「M-42R」と表示されているので要注意です。

今どきの車はバッテリーをただ交換しただけではだめ?

今どきの車は、バッテリーを交換しただけでは
作業完了にはなりません。

確かに、昔の考え方ならバッテリーを交換して
ラジオの調整や時計を合わせるだけで良かったのです。

 

しかし、今の車は、それだけでは収まらず
バッテリー学習のリセットをする必要があるのです。

バッテリー学習のリセットをしないと、パワーウインドウが
動作しなかったり、アイドリングストップが作動しなかったりします。

パワーウインドウ初期設定の方法は、メーカーによっても違いがあります。

ミライースの場合は、以下のような方法で
パワーウインドウ初期設定を行います。

1.窓を全開にする
2.窓を全閉する
3.窓を全閉した状態でスイッチを押し続ける(約5秒くらい)

以上の3ステップで、パワーウインドウの初期設定は完了です。

今どきの車のバッテリー交換に必須のアイテムはこれだ!

今どきの車はバッテリー交換一つにしても
面倒な作業が増えています。

しかし、こうした面倒な作業を省くことができるアイテムが
この世界には販売されているのです。

 

その名を「メモリーバックアップ」といいます。

「メモリーバックアップ」は、バッテリーを外しても
交換前のデータをバッテリー交換後も引き継げるので
パワーウインドウの初期設定の作業を省かせることができるのです。

いや~、こういうアイテムがあると
本当に助かりますねぇ。

筆者のような素人がバッテリー交換をして
パワーウインドウが作動しなかったりすると本当に焦ります。

「メモリーバックアップ」があれば
パワーウインドウの初期設定を省けるので本当に助かるんですよね。

「メモリーバックアップ」の使い方は
とても簡単です。

バッテリー交換前に、バッテリー端子プラスとマイナスの各端子に取付て
その状態で、バッテリー端子を外していきます。

ダイハツディーラー整備士に実際に聞いて見た!

筆者の行きつけのダイハツディーラーには、担当整備士がいます。

その整備士に、実際にミライースのバッテリー寿命は短いのかや
渋滞時にアイドリングストップ機能をオフに知れば
バッテリー寿命は延びるのかを聞いてみました。

 

まず、バッテリーの寿命は基本的に「2年から3年」だそうで
それはアイドリングストップに限らずだということです。

ただ、アイドリングストップ機能は、バッテリーやスターターに
普通の車よりも負荷が高い。

しかし、メーカーはスターターに関してもアイドリングストップに耐えられる強度を与え
改良を重ねているとのことです。

 

さらに、バッテリーの寿命については
車の使い方によっても違いがあります。

たとえば、1か月に1回から2回ほどしか車を使わない場合や
短距離しか走行しない場合は、バッテリーの寿命が短くなるんだそうです。

 

そして、バッテリー寿命を延ばすために
アイドリングストップ機能をオフにすれば良いのかという質問に対しては・・・

「意味がありません(笑)」

と、笑われてしまいました。

アイドリングストップ機能とバッテリーは関係性があるかもしれませんが
基本的には、車の使い方によるということが正解に近いみたいです。

ただ、筆者もダイハツディーラーの整備士の言うことは
あまり信じていないので、参考程度にということで(笑)

よしぶー
よしぶー
アイドリングストップをオフにすると
バッテリー寿命が延びるらしいけど本当でしょうか?

 

高橋さん
高橋さん

ほぼほぼ、根拠のない話です。

どの記事を見ても、数値的な解説はしていませんが
多くの人は、データを気にせず信じているみたいです。

ですが、私としては数値的なデータでバッテリー寿命の違いを明確にし
どの程度の違いがあるのかを説明していただきたい。

 

よしぶー
よしぶー

たしかに、サンデードライバーが使用しているような車のバッテリーなら
どんな車でも、バッテリー寿命は短い可能性も否定できませんからね。

ただ、始動時にバッテリーに負荷を与えているのは事実なので
アイドリングオフにすればバッテリー寿命は若干でも伸びるんじゃないでしょうか?

 

高橋さん
高橋さん
まあ、無駄だと思いますが
やらないよりもやったほうが良いのでやって見てください。

 

まとめ

アイドリングストップ車のバッテリーは
寿命が短いといわれていますが、筆者の車の場合は
全くそんなことは感じさせません。

バッテリーのパッケージに書かれている寿命の2年~3年で
交換が可能です。

 

「アイドリングストップ車のバッテリーは、18ヶ月または3万kmで寿命」

そのようなことを言う人もいますが
それは、乗り方によって異なるという補足が必要でしょう。

たとえば、毎日往復30キロくらい車を使っていれば
普通のバッテリーと同じで交換時期でも良いでしょう。

気になる場合は、ディーラーに持ち込んで
点検をしてもらえば良いです。

 

間違ってもスタンドで、見てもらってはいけません。

なぜなら、「バッテリーが弱ってます」と言って、まだまだ使えるバッテリーでも
交換をさせようとするからです。

 

まあ、何が正しくて何が間違いだというよりも
バッテリー交換は、心配なら早めに交換が良いのでしょう。