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エンジンオイルは粘度が重要!失敗しないオイル選び



 

車が大好きな人にとってはエンジンオイル選びは
とても楽しい時間ではないでしょうか。

どれが車にとって良いオイルかな

エンジン内部の汚れを落とすオイルはどれかな

などなど、僕が大手カー用品店でエンジンオイルを選ぶときは
このように思いながら探していました。

そして、エンジンオイルに関して感じることは人それぞれですが
どちらにしても、車を所有しているなら
エンジンオイルは交換したほうが車は長持ちするといえます。

 

 

ただ、エンジンオイルの交換は
どこでするかによっても変わってきます。

たとえば、ガソリンスタンドやディーラーなら
決まっているオイルをリッター売りしているので
あなたは、選ばなくても良いということになります。

 

しかし、大手カー用品店で選ぶとなると
様々なオイルの中から1つ選んでいく必要があります。

さらに、大手カー用品店ではオイルの粘度や
種類など豊富に取り揃えられているので
色んなオイルを試すことができるのもメリットの一つといえます。

 

ここでは、基本的なエンジンオイルの選び方を紹介していきます。

 

エンジンオイルを選ぶなら見るべき2つのポイント

 

  • エンジンオイルの粘度(オイルの硬さ)
  • オイルのグレード

 

エンジンオイル選びで外せない話が「オイルの粘度」です。

エンジンオイルの缶には
「10W-30」などという表示がされています。

これを一つ一つ意味を紹介していきます。

 

まず、「10W-30」の「10」は低温時の粘度指数で
さらに、この最初の数値が低ければ低いほど
「低温時でもやわらかいオイル」という意味となります。

次に「W」は冬を意味しています。

 

この「W」に関してはどのエンジンオイルの缶を見ても
同じ表記になっているのです。

そして、最後の「30」は高温時にも
粘度を保てる粘度指数を表しています。

 

この数値が高いほど熱に強いといえます。

簡単に言えば左右の数字が
エンジンオイルの粘度を示しているのです。

 

なので、一般的に「硬いオイル」「やわらかいオイル」と表現されるのは
左右の数字が大きいほど「硬いオイル」で数字が小さければ
「やわらかいオイル」ということになります。

車種によってはエンジンオイルは決まっていますが
エコカーは大抵「やわらかいオイル」を使用されることが多いです。

 

逆にスポーツカーは「硬いオイル」が選ばれることが多いですね。

 

エンジンオイルはメーカー推奨粘度以外でも問題ない?

 

確かに、エンジンオイルは色んな粘度があり
様々な車に対応できるようにカー用品店では
品ぞろえをしていると考えられます。

逆に、エンジンオイルをあまり知らない客にとっては
「どれが良いのか」という風に迷わせてしまうのです。

 

ただ、カー用品店でも知識のない人が近づき
適当なことを言って客に買わせようとする店員もいるので
自分でできる限りは知識を深めたほうが良いですね。

また、最近は低粘度指数のエンジンオイルが増えてきたので
一部の無知な大手カー用品店の店員は誰でも「やわらかいオイル」を勧めてくるのです。

 

 

しかも、ネットなどのサイトにありきたりな説明をしてきますね。

僕の経験ですが、そういう知識がない店員に
「そのオイルで車は壊れないのか?」と聞くと
その質問に答えられず逃げるように去っていったという事もありました。

 

このように、カー用品店の店員全ての人が
全く知識がないといは言いません。

しかし、たまに知識がない店員がオイルを売り込むために
客に嘘を言って高いエンジンオイルを買わせようとするのです。

 

だからこそ、あなたはエンジンオイルについて
自分でできる限り学ぶ必要があるのです。

じゃあ、その無知の店員視点でやわらかいオイルを
走行距離の多い古い車に入れるとどうなるかを考えてみましょう。

 

 

確かに、やわらかいオイルはエンジン各部の
フリクションロスを低減させ燃費が良くなるようなオイル粘度指数でしょう。

しかし、古い車にやわらかいオイルを入れると
オイルがにじみでてオイル漏れを発生させる危険があるのです。

 

さらに、高出力の古いエンジンにもお勧めできません。

ただ、走行距離が短くて新車から6年までの車なら
やわらかい粘度指数のオイルを入れても問題はないでしょうね。

 

つまり、古い車で走行距離が10万を超えている車は
エコカーが使うやわらかいオイルは使わないほうが良いといえます。

 

高いエンジンオイルほど良いオイルとは限らない!

 

高いエンジンオイルほど良いオイルだと
そのように勘違いしている人は多いかもしれません。

そういう客は知識のない大手カー用品店の店員にとっては
ウソを言っても信じてくれたうえに高いエンジンオイルも
何も思わず買ってくれるカモとしか思われていません。

 

また、省燃費オイルと表示されていても
燃費が良くなるエンジンオイルだと思ってはいけません。

理由は、あなたの車のエンジンに適していない可能性があるからです。

 

僕がエンジンオイルを自分で交換していたころは
色んなエンジンオイルを試してきました。

周囲からは「どのエンジンオイルを入れても同じだろ」と
大笑いされた時期もありましたが、僕は全くそんな話は聞かずに
大手カー用品店で販売されるオイルを10種類以上も試してきました。

 

その結果、高いエンジンオイルが良いオイルという常識は
エンジンによって全く通用しないということも分かったのです。

たとえば、古い車にエコカーのエンジンオイルを入れると
オイルが漏れ始め1ヶ月でオイルゲージに当たらないほど
エンジンオイルが減ってしまうことだってあるのです。

 

だからこそ、エンジンオイルを安易に選んではいけないといえます。

さらに、省燃費オイルとやらを古い車に入れると
燃費は悪化するケースもあります。

 

しかも、パワーも落ちてしまうということにもなります。

エンジンオイル程度でそこまではならないだろう

 

少しでもそのように感じたなら
それは大きな間違いです!

 

理由は、エンジンオイルの役目に大きくかかわっていて
エンジン内部ではピストンが上下に動きピストンが崩れないように
シリンダーでピストンを支えているのがオイルだからです。

しかも、オイル粘度指数を適当に選んでしまうと
エンジンを壊す可能性があります。

 

たしかに、レースなどのように過酷な条件下で
走行をしていないからオイルは何を入れても問題ないと考えるかもしれません。

 

しかし、エンジンというのは軽自動車であっても
平成元年式のエンジンと現在のエンジンを比較すると
かなり進歩していることに驚かされることがあります。

また、エンジンも一昔前のスポーツカーのように
今販売されている、どの車でもオイル粘度指数にシビアになる必要があるのです。

 

エンジンオイルの交換をしないとどうなるかは
こちらのページで具体定期に紹介をしているので読んでみてくださいね。

↓↓    ↓↓

エンジンオイルの交換時期と10年間交換しないとどうなる?