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エアロパーツ取り付け後で本当の効果とは?



 

エアロパーツはただの飾りではありません!

確かに、ドレスアップを楽しむ人にとっては
「あんなのはただの飾りです!」と発言するでしょう。

 

しかし、エアロパーツはそれぞれ色んな働きがあり
車の走行にかなり貢献しているのです。

 

エアロパーツとは?

 

まずは、エアロパーツとは何なのかを
説明をしておきましょう。

エアロパーツとは、簡単に言えば
空気抵抗を減らしたり空気の流れによって
車体が浮き上がるのを抑えたりする効果があります。

 

しかも、エアロパーツは操縦安定性を高めるために装着する
空気力学的なパーツだといえます。

エアロパーツ各部の役割とは?

 

エアロパーツは基本的に空気抵抗を減らして
車体が浮き上がるのを抑えるということを冒頭で説明しました。

しかし、エアロパーツは別に
スポーツカーだけの部品ではないのです!

 

確かに、スポーツカーにはエアロパーツが取り付けられているので
必要性があると納得する人は多いかもしれません。

 

しかし、時代はかなり進歩しました。

 

最近では、エコカーでもエアロパーツが
標準装備となっている車種もあるのです。

 

その理由は後で説明させていただくことにしましょう。

まずは、エアロパーツの各部の役割を
紹介していきますね。

 

フロントスポイラーの種類

 

フロントスポイラーは「エアロバンパー」と
フロントハーフスポイラー」の2種類あります。

エアロバンパーは、バンパー丸ごと交換をするので
値段的にもかなり高額になります。

 

フロントハーフスポイラーは、バンパーの下部分にかぶせ
部品を追加するみたいな感じで取り付けます。

それぞくれ詳しく説明していくことにします。

エアロバンパーとは?

エアロバンパーの場合は
エアロパーツとしての機能はもちろんですが
走行中の風をラジエターに当てる感じのものあります。

標準のバンパーと丸ごと交換するので
作業としても大変だと感じます。

 

場合によっては一人でもできる作業となります。

交換作業は車種によって時間がかかりますが
一体感のあるエアロパーツなので
見た目も美しくカッコいいといえます。

 

フロントハーフスポイラーとは?

フロントハーフスポイラーは
純正バンパーに取り付けるエアロパーツです。

隙間がないように取り付けるのがコツとなります。

 

ただ、フロントハーフスポイラーの場合は
一人で取り付けようとするとバンパーに傷がつくので
二人作業で作業するのが効率が良いですね。

フロントスポイラーの役割とは?

 

僕自身は、これを知るまでは空気抵抗を利用して
車体を押し下げるものだと思ってました。

 

でも、違います。

実は、フロントスポイラーの役割は基本的に
車体の下に入り込もうとする空気の流れを減らして
風力が流れる方向に垂直に働く力をおさえるためのエアロパーツです。

 

サイドステップの役割とは?

 

サイドステップは、車体の両サイドに取り付けるエアロパーツです。

さまざまなデザインのサイドステップがありますが
どの製品も基本は同じで走行中に横から風が
車体の下に流れようとする空気の流れを防ぐ効果があります。

 

ただ、最低地上高が高い車(ローダウンしていない車)は
前後に取り付けるエアロパーツほどの効果は期待できません。

 

でも、サイドステップを取り付けることで
車高が低く見えるという理由からドレスアップで
取り付けている人は多いようです。

 

リアスポイラーとは?

 

リアスポイラーとは、車のトランク部分に取り付けるエアロパーツです。

普通は、車の前方から流れる風をとらえるように
跳ね上げるような感じで取り付けられていることが多いです。

 

ステーを支えにしたGTウィングや
両面テープとボルトで固定したリアスポイラーの2種類あります。

 

リアスポイラーの役割とは?

 

リアスポイラーの役割は走行中に車の前からくる風の流れを
リアスポイラーが跳ね上げ形状により車体を押し下げる効果があります。

しかも、リアスポイラーが効果を発揮するのは
時速100キロからだといわれています。

 

エアロパーツはスポーツカーだけのものではない!

 

エコカーにリアスポイラーがついていると
「エコカーはそういう車じゃないだろ」と思ってませんか?

そもそも、エアロパーツとは
スポーツカーだけのものではありません。

 

なぜなら、エアロパーツを取り付けることで
燃費向上の効果も期待できるからです。

ひょっとしたら、この文面を読んで
更に大笑いをしたのであれば
あなたは少々時代が遅れている可能性があります。

 

理由は、エアロパーツは車体にかかる空気の抵抗を
軽減させる効果も期待できるからです。

たとえば、トヨタが販売している「アクア」は
リアスポイラーが標準装備となっています。

 

さらに、アクアにはいろんな空力技術が
採用されているのです。

しかも、2018年5月にダイハツミライースが
フルモデルチェンジを果たしました。

 

実は、フルモデルチェンジをしたミライースにも
最新の空力技術が標準で各部に採用されています。

しかも、フルモデルチェンジをしたミライースも
リアゲートスポイラーが標準装備となっていますね。

 

リアゲートスポイラーを標準装備にメーカーがしているので
何らかの効果が期待できるのかもしれません。

しかも、純正オプションにすれば儲かるのに
メーカーが無料で取り付けるのには
やはり、何か意味があるからだと考えられます。

 

また、エアロパーツとは高速域でないと
効果を発揮しないという話もあります。

でも、実は低速域からでもエアロパーツは
効果を発揮しているのです。

 

「そんなわけねーだろ」

 

そのように思っている人は
GTカーなどのレースを見てそう思っているのかもしれません。

ただ、エアロパーツの効果は低速域でも効果を発揮しますが
速度が上がるほど速度の2乗に比例して空力効果が高くなっていくのです。

 

さらに、古い時代ではルーフの乱流の中に
低い位置に取り付けられているリアウィングを見ると
確かに時速150キロを超えないと効果はなかったといえます。

ですが、現在のエアロパーツは昔と比較しても
空力設計が確立されているため低速域でも効果を発揮します。

 

また、風洞実験によって正しく設計されたエアロパーツほど
時速25キロから効果が出る場合もあります。

なので、昔のエアロパーツと同じく時速150キロまで
スピードを出さないといけないというわけではないのです。

 

エアロパーツが最初からついていた中古車を買って
いきなり車検に通らなくなった場合はビックリしますよね。

そういう場合の理由を具体的に
以下のページで解説をしているので読んでみてくださいね。

↓↓      ↓↓

今まで車検に通っていた車検対応部品が通らなくなった理由