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車のエアクリーナー交換で得られる効果とは?



車いじりの中では比較的簡単な作業ですが
エンジンのエアクリーナーの交換は車のメンテナンスの一つです。

この記事ではエアクリーナーの交換サイクルや
交換した後の効果などを実体験をもとに紹介していきます。

エアクリーナーがエンジンに与える影響と重要性

かなり昔の話ですが、「エアクリーナーを外して走行すれば加速が良くなる」と信じ
エアクリーナーレスにして加速を楽しんでいた人が一部いたそうです。

しかし、エアクリーナーとは、吸入する空気に含まれている
異物などを取り除いて燃焼室にきれいな空気を送り込むフィルターです。

 

そんな、フィルターを無くして走行をしてしまうと
燃焼室に異物が入り込みエンジン性能や機能などに支障を与えてしまいます。

その結果、エンジンの寿命を
大きく縮めるということになったわけです。

 

 

そして、大気中には目に見えないホコリや
粉じんなどが舞っていてそれら異物を
除去するのがエアクリーナーの役目です。

 

しかも、エアクリーナーは徐々に汚れエンジンに吸い込む空気量が減っていくのです。

なので、エアクリーナーが極端に汚れてしまうと
エンジンの性能をフルに発揮できないということになります。

 

エアクリーナーの交換時期とは?

 

 

エアクリーナーの交換時期は一般的に「走行50000km」です。

しかし、半年に一度でもよいので
定期的にエアクリーナーをチェックして
汚れているかどうかを確認しましょう。

 

でも、空気が悪い環境で走行をしているというなら
「走行20000km毎」で交換をしていくのが良いといえます。

 

GTカーなどでよく見る
「キノコ型エアクリーナー」ですが

これは、吸気量を増やすために
純正品と比較して目の粗いフィルターが使われています。

 

なので、フィルターがすぐに汚れてしまうのです。

また、場合によってはエンジン内に
粉じんなどが入り込む恐れもあるので
エンジン寿命を縮めるだけの部品となります。

 

エアクリーナー純正交換タイプの交換サイクル

 

 

スポーツエアクリーナーでも純正交換タイプがあります。

こうした純正交換タイプのエアクリーナーは
交換サイクルが早いということはありません。

 

ですが、週に一度のメンテナンスをおこない
汚れていたら交換をするという風にすれば良いですね。

意外に、すぐに汚れないことにも驚きですが・・・

 

エアクリーナーは純正品も純正交換タイプも
2000円~4000円で販売されています。

実体験の話ですが、マフラー交換もしていない車に
スポーツエアクリーナーを取り付けても
思ったほどの効果は得られないことが多いです。

エアクリーナー交換ではどんな工具が必要?

 

 

 

最近は、固定金具でエアクリーナーボックスを
固定しているだけなので工具は不要の場合が多いです。

ですが、一部の車は「プラスドライバー」や「プライヤー」が
必要となる場合があります。

 

さらに、ミライースのエンジンで「KF-VE」を例にすれば
固定金具は「4箇所」で固定されているのでそれらを外します。

 

すると、エアクリーナーボックスのフタが取れるので
完全に取り外せばエアクリーナーが出現!

エアクリーナーは、銀色のフックのようなもので
引っかけているだけなので簡単に外れます。

 

ただ、ミライースのエンジンだけに限らずですが
スズキのアルトやトヨタのアクアなども同じように
銀色のフックで固定されているだけです。

 

異物混入を避けるためにも
外す前に、エアクリーナーボックスや周辺はきれいにしたほうが良いでしょう。

結論から言えば、エアクリーナーの交換に
工具が必要とするのは結構古い車ぐらいでしょう。

 

まとめ

 

エアクリーナーの交換じたいは
それほど難しい作業ではありません。

たしかに、キノコ型のエアクリーナー交換は
少し知識が必要ですし、ある程度の工具も必要となります。

 

つまり、車のエアクリーナー交換で得られる効果は
汚れによって吸い込む空気量が少なくなったのが
キレイなエアクリーナーに交換することで空気量が戻るという事です。

決して体感的に加速が上がるというものではないので
過度な期待はしないほうが良いでしょう。

 

しかし、純正品や純正交換タイプのエアクリーナーは
誰でも簡単にできる作業なので一度は挑戦してみてはいかがでしょうか。

また、エアクリーナー交換に自信がないという人は
こちらのページで、どこで知識を得ればよいかを紹介しているので
よろしければご確認ください。

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