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ミライースにレゾネートチャンバーは必要?取り外した後の変化なども紹介



ミライースのエンジンには、レゾネートチャンバーという部品がついていますが
これを外すとどうなるのか気になる人はいませんか?

本記事ではミライースのレゾネートチャンバーを外すことで
加速、燃費、音の変化はどうなったのかなどを紹介します。

KF-VE型エンジンについているレゾネートチャンバーとは?

レゾネートチャンバーとは、エンジンへのインテークパイプに取り付けられている
消音効果やパイプ内の脈動音を共鳴させてシリンダーに多くの空気を送るのが目的の部品です。

ミライースだけに限らず、KF-VE型エンジンなら
エアクリーナーボックスの手前についているはずです。

 

KF-VE型エンジンに取り付けられているレゾネートチャンバーは
工具なしでも簡単に取り外すことができます。

レゾネートチャンバーは消音効果だけではなく
低速トルクの向上も期待できるので標準装備されているのです。

ミライースのエンジンについているレゾネートチャンバーを外すには?

レゾネートチャンバーを取り外すのは
工具不要で簡単に外すことができます。

レゾネートチャンバーを固定している突起物を先に引き抜いて
バンパー側から見て右に固定しているクリップのようなものを引き抜いて取り外します。

文字ではわかりにくいので、手順を簡単に画像と共に
説明しておきましょう。

1、レゾネートチャンバーを固定している突起物を引き抜く
2、右側にレゾネートチャンバーを固定している部分があるので上に引き抜く
3、レゾネートチャンバーを手前に引き抜く

以上の3ステップのやり方で
レゾネートチャンバーは外れるでしょう。

ミライースのエンジンについているレゾネートチャンバーを外した後の変化

ミライースのエンジンについている
レゾネートチャンバーを取り外し実際に走行してみました。

 

どのように変化したのかについて

・加速の変化
・燃費の変化
・音の変化

以上の順番で、解説していきましょう。

 

加速の変化

まず、低速トルクが無くなったように感じます。

明らかに発進が遅くなったのを
体感できました。

 

1時間くらい走行していたのですが
その遅い発進に慣れることはありませんでした。

ミライースは元々加速が悪いですが
それに輪をかけるように、遅く感じます。

とはいえ、加速し始めたときの力強さは増しているので
サーキット走行をするというなら、取り外しても問題はないかもしれません。

市街地でレゾネートチャンバーを外して走行するという行為は
周囲に迷惑がかかりそうですね。

それに、低速トルクが無いような走りになるので
使いにくさしか目立ちません。

市街地では低速トルクは重要だということを
この実験で理解できました。

燃費の変化

レゾネートチャンバーを取り外すと
燃費が悪くなるという意見がネット上ではあります。

ですが、筆者のミライースは燃費は悪くはならず
良くもならずという感じです。

 

つまり、燃費は特に変化はありませんでした。

燃費が悪くなるというのは
発進の悪さからアクセルを余計に踏み込むのが原因だと思われます。

余り吹かさないような走行なら
燃費はレゾネートチャンバーを外す前と変わりがありません。

つまり、レゾネートチャンバーを取り外したとしても
何も変化がないというのが真実のようです。

音の変化

結論を言えば、音はうるさくなります。

まるで、エンジンがすぐそばにあるかのように思えるくらい
エンジン音が室内まで鳴り響きます。

 

「大げさだよ」と思う方もいるかもしれませんが
大げさではありません。

まるで、スポーツマフラーを取り付けたかのような
そんな感じです。

エンジン音を楽しみたいという場合でも
レゾネートチャンバーは取り外してはいけないでしょうね。

はっきり言えば、近所迷惑です。

ミライースに無駄なものは無かった!

ミライースに付いている部品の多くは
無駄なものはありません。

ダイハツというメーカーが考えて採用しているので
無駄だといえるパーツはほとんどないでしょう。

レゾネートチャンバーは消音効果があるし
低速トルクも外した後と外す前では明らかに発進が違いました。

つまり、ミライースには、無駄なものはないということです。

まとめ

ミライースのレゾネートチャンバーを外すと
発進が遅くなりました。

ですが、加速を始めるときは
力強さを感じます。

レゾネートチャンバーを外した後は
音がうるさくなるので近所迷惑になるのは間違いありません。

筆者は我慢できないので
レゾネートチャンバーは元に戻しました。