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2017年式デミオ(DJ3FS)のレビュー!軽自動車から普通車に乗り換えは厳しい?



筆者はデミオ(DJ3FS)の中古を、2023年4月末に契約し買いました。

2023年5月上旬に納車されたわけですが
実際に運転してみて、いくつか感じたことがあります。

本記事では、軽自動車から普通車に乗り換えて
運転は厳しくなったかどうかやデミオ(DJ3FS)を運転した感想を紹介します。

デミオの、中古車を買う参考にしていただければ幸いです。

2017年式デミオ(DJ3FS)のレビュー!

デミオ(DJ3FS)を買って、良かったと思うことや
不満に感じることが半年くらい乗っていると感じるのです。

まず、デミオ(DJ3FS)を選んだ理由や
性能面に関する感想を紹介していきましょう。

デミオ(DJ3FS)を選んだ理由

筆者はコンパクトカーが欲しいと思い
いろいろなメーカーの車を試乗して検討していました。

その中で、デミオ(DJ3FS)を選んだのですが
最初は新車を買う予定が中古にしたのは理由があります。

確かに、2023年12月時点のMazda2はデザイン的に不評ではありましたが
筆者は、それほど悪くは思っていませんでした。

ただ、いろいろメーカーオプションを取り付けると
200万円を超えたので、やめたのです。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイが取り付けられているのが前提で
中古車を探すと、現在のデミオ(DJ3FS)に出会いました。

デミオの中古を選んだ理由は、以下のような感じです。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイがついていた

アクティブ・ドライビング・ディスプレイとは
以下のような表示をしてくれるディスプレイのことです。

①車速
②車線逸脱警報システムの作動状態と警告 …
③ブラインド・スポッド・モニタリング (BSM) の作動状態と警告 …
④交通標識認識システム (TSR) の警告 …
⑤車間認知支援システムの警告 …
⑥ドライバー・アテンション・アラート (DAA) の表示

 

ただ、筆者のデミオの場合は1~3までの機能しか
表示してくれません。

それでもないよりも、あったほうが良いですね。

ディーラーオプションが複数ついていた

ディーラーオプションが、複数ついていました。

フロアマットはもちろんですがエアコン操作パネルにはカーボン調カバーなどが
取り付けられていたり、エアコン吹き出し口の周囲にも同じくカーボン調カバーがついていました。

 

さらに、リアバンパー下にもディーラーオプションの
リアアンダーガーニッシュが取り付けられていたのです。

値段は「15,400円」と、結構高いですね。

リアアンダーガーニッシュの色は
「ソウルレッドプレミアムM」となっています。

マツダスピード製のエアロパーツが
フルエアロで取り付けられていました。

セット価格としても10万円は超えていたであろう代物が
中古としてデミオに取り付けられていたのです。

結構お買い得だと思いました。

 

デミオ(DJ3FS)は意外に加速する!

基本的に、筆者はミライースからの乗り換えなので
どんな普通車に乗っても「速い」と感じます。

とはいえ、1000ccのパッソやトール、そしてライズなどは
遅いと感じたので例外とさせていただきます。

 

デミオ(DJ3FS)のスペックは
以下の通りです。

2017年式デミオ(1300cc)
エンジン・燃料系
エンジン型式P3-VPS
最高出力
92ps(68kW)/6000rpm
最大トルク
12.3kg・m(121N・m)/4000rpm
種類
水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1298cc
内径×行程71.0mm×82.0mm
圧縮比12
過給機なし
燃料供給装置
筒内直接噴射(DI)
燃料タンク容量44リットル
使用燃料
無鉛レギュラーガソリン

馬力が「92ps」で、トルクが「12.3kg・m」なので
今まで非力なエンジンだったため、パワフルに感じます。

ただ、アクセルレスポンスは若干鈍い感じもしますが
適度な加速力は大満足です。

もっと加速が欲しいと思えば、インプレッサポーツや
ルノーのルーテシアなどの中古も視野に入りますが
そこまでのパワーは不要なので、デミオくらいの加速で十分です。

デミオ(DJ3FS)の室内サイズは意外に広いけど・・・

デミオ(DJ3FS)の室内サイズは
「1805×1445×1210mm」です。

実際に運転席を外で見ると
運転手を囲むような感じのコクピット仕様に思えます。

 

運転手を囲むようなスタイルは
最近の流行りなのかもしれません。

とはいえ、実際に運転していて狭いとは思えないし
狭いと感じるなら、ハンドルや座席の高さを調整すれば特に問題はないでしょう。

ただ、運転席・助手席に座った時は狭いとは思いませんが
後部座席は縦方向が狭いと思えます。

とはいえ、足をギュッと狭めないといけないわけではないので
ゆったり感はないけど、それなりに座ることができました。

でも、背が高い人やふくよかな人だと
狭いと感じるのは間違いないです。

 

デミオ(DJ3FS)の荷室は広い!

デミオ(DJ3FSの荷室は、意外に広いです。

ワゴンタイプみたいにアウトドア向けではないにしても
普通にたくさん買い物をした程度なら、問題なく積み込むことができます。

 

荷室容量は280Lなので、日常的な買い物やプチ旅行程度なら
特に困ることもなく積み込むことができそうです。

とはいえ、5ナンバーサイズのコンパクトカーなので
荷室自体の量量は少なめだといえます。

かさばりやすいベビーカーなども
シートアレンジなしで、収納が可能です。

リアシートをたためば、荷室スペースを広げられます。

デミオ(DJ3FS)のシートアレンジは「6:4分割」の独立型で
それぞれのシートを倒すことができるのです。

荷物によってシートを独立して倒せば
積み込むことが簡単にできるといえます。

たとえば、ラグマットや釣り道具、サーフボードなど長さがある荷物も
収納することができるでしょう。

 

デミオ(DJ3FS)の実燃費はどれくらい?

デミオ(DJ3FS)のカタログ燃費は、JC08モード燃費で
24.6km/lでした。

実燃費は筆者のデミオ(DJ3FS)の場合は
17.0km/l~19.1km/lです。

 

ただ、17.0km/lを超えるためには
片道30キロ程走行しないと超えません。

燃費を気にして、運転をしていると
20km/lくらいになります。

基本的に、渋滞がなく信号機が
ほとんど青で道がすいていない限りは20km/lを超えることはありません。

それでも、信号待ちが多くなったとしても
19.1km/lは平均的となるのです。

これは、運転のやり方や交通状況によっても
違いはあると思われます。

他の人の実燃費を見ると「18.90km/L」という数値を
マークしている人もいました。

参考元:e燃費(2024年1月現在)

 

デミオ(DJ3FS)の燃費が悪いといわれる理由

筆者はミライースを運転していた時も思っていましたが
「田舎」「都会」では燃費が大きく違いが出ます。

たとえば、信号機がほとんどない田舎道の場合は
燃費は驚くほど良いです。

 

おそらく、都会育ちで田舎に行ったことがない人は
「信号機がないなんて信じられん!」と思うかもしれません。

バスや電車が1時間に1本だということも
信じてくれそうにないでしょう。

スイスイ走れるような道の場合は
車というのは高燃費をたたき出してくれるのです。

具体的に言えば、岡山県の備前市にある2号線などは
信号機が少ないので、スイスイとは知ることができます。

休日などは、車は多くなりますが
渋滞になるほどではありません。

逆に、都会の場合は渋滞や無駄に信号機が多いので
燃費は悪化してしまいます。

また、都会の場合は渋滞も日常的なものなので
燃費が悪化する原因となるのです。

たとえば、尼崎市の兵庫県道42号尼崎宝塚線などは
平日はもちろんですが、休日は渋滞が発生しやすいです。

尼崎市の「山手幹線」は尼崎では「山幹通り」も
メチャクチャ渋滞が多いですね。

あの道は、無駄に信号機が多すぎるので
少し走っては赤で停止みたいな感じが多い。

そういう状況で、15km/Lにできる人は
運転がうまいのかもしれませんね。

つまり、渋滞や信号機が多い地域からすれば
燃費15km/Lは夢みたいな話なのかもしれません。

筆者が考えるデミオ(DJ3FS)の不満点はこれだ!

筆者はデミオ(DJ3FS)を現在所有しておりますが
満足している点は非常に多いです。

ですが、不満点がないわけではありません。

筆者が考える不満点に関しては
以下の通りです。

・カップホルダーを取り付けるスペースがない
・シフトレバーが邪魔でCDが入りにくい
・後部座席が狭い

社外品のカップホルダーを取り付けるスペースが
運転席側にはないですね。

確かに、同じ車種のデミオでカップホルダーを取り付けている人もいますが
真ん中にあるエアコン吹き出し口はふさぎたくありません。

そう考えているから、取り付けるスペースがないのかもしれません。

CDを入れるときにシフトレバーが邪魔で
入れにくく感じます。

また、CDも斜めにしないと入らないので
最初は、CDを入れるのに時間がかかりました。

デミオ(DJ3FS)の場合は、後部座席はオマケなのかというくらい
狭いと思ってしまいますね。

後部座席の横幅は広く感じますが
前後の幅が窮屈に感じます。

軽自動車から普通車に乗り換えで運転は厳しい?

筆者の場合は、軽自動車から普通車に乗り換えて
違和感を感じるのは最初の1時間程度です。

ただ、普通車に慣れてしまう期間というのは
人によっても違いがあるでしょう。

 

デミオのボディサイズは「4060×1695×1525mm」で
ミライースのボディサイズは「3395×1475×1500mm」です。

デミオとミライースと比べると
全長が60cm以上長く、全幅も20cm以上ワイドになります。

デミオ単独で見ると、コンパクトな印象がありますが
軽自動車と比較すると結構大きいサイズでした。

デミオは運転しやすいのかどうか
次は見ていくことにしましょう。

デミオ(DJ3FS)の車両感覚は?

デミオの運転席に座ると、ボンネットは
ほとんど見えない状態です。

筆者の身長は160cmなのですが
身長が低いせいでボンネットは見えない。

 

ただ、身長177cmで座高が高い(つまり胴長体形の)な人でも
ボンネットが見えないという情報があったので
たいていの人は見えないのかもしれません。

とはいえ、5ナンバーサイズの車は車幅が狭いので
Aピラーなどが視野に収まれば、車両感覚をつかみやすいのではないでしょうか。

デミオの場合はペダルレイアウトのオフセットを避けるために
一般的なコンパクトカーよりも運転席が前輪より離れた位置にあります。

つまり、運転手から車の先端までの距離が長いので
車両感覚のつかみにくさに滑車をかけることになっているのかも。

デミオ(DJ3FS)の前方の視界はどうなのか

フロントウィンドウの面積は大きいし
インパネの位置も低いので必要な情報が視野に入るのは良いですね。

ルームミラーもコンパクトカーの中では
下のほうに取り付けられているのですが視界の邪魔にはなりません。

 

この年式のデミオは、アクティブ・ドライビング・ディスプレイが付いている場合があり
エンジン始動時に、ディスプレイが起き上がってくるのです。

最初はアクティブ・ドライビング・ディスプレイが
運転の妨げになるのではないかと思ってましたが
意外に、邪魔には感じません。

逆に、今ではあったほうが良い装備の一つとなっています。

Aピラーは余り細くはないですが付け根部分が
運転席に寄せられているのです。

これは、意外に運転手の視界に
配慮した設計になっているのかもしれませんね。

リアウィンドウは狭いので車庫入れが難しい?

デミオはハッチバック車としてはリアウィンドウの傾斜が強いので
リアガラスの面積はあまり大きくないのです。

とはいえ、必要な後方視界は得られるので
バック駐車は思ったほど難しくはないでしょう。

ベルトラインが後ろに行くほど上がっていくデザインなので
リアウィンドウの面積は小さく斜め後方視界はあまり良いとは言えません。

子供やお年寄りは死角に入る可能性もあるので
駐車をするときは注意したほうが良いでしょうね。

まとめ

デミオ(DJ3FS)を実際に買い感想を書いてきましたが
とくに深刻な不満点というのはありません。

買って後悔していませんが
カップホルダーに関しては「こうしてほしい」という要望はあったりしますね。

それ以外は、ほとんど不満のない車だといえます。