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デミオのガソリンモデルは燃費悪いって本当?実燃費と口コミを紹介



デミオのガソリンモデルは
ディーゼルとは違い加速が悪いという評価もあります。

また、ガソリンモデルはディーゼルよりも燃費が悪いともいわれていて
ディーゼルほど評価は良くないような印象がありますね。

本記事では、実際にデミオを運転して得た筆者の実燃費を公開するとともに
第三者の燃費も見ていこうと思います。

デミオのガソリンモデルは燃費悪いって本当?

H29年式デミオのガソリンモデル1500ccは
15MBというグレードしかありませんでした。

確かに、ディーゼルモデルは1500ccですが
今回はガソリンモデルだけに特化しているのでディーゼルは論外とします。

 

デミオのガソリンモデルの燃費が悪いというのは
使用条件にもよりますが、いうほど悪いというわけではありません。

ミライースでも「燃費が悪い」という意見がありましたが
よく聞いてみると、都心での渋滞の中を走行している人の意見でした。

確かに、渋滞の多い都心では、どんなに燃費の良いエコカーであっても
実力の半分も出すことはできないでしょう。

しかし、田舎道の場合は車の本来の燃費を
実際に知ることができるのです。

筆者のデミオはガソリンモデルですが
高速道路では「18km/L~20km/L」になることが多いです。

ですが、渋滞が多い都心の走行となると
やはり「10km/L~13km/L」という燃費になります。

 

基本的に、デミオのガソリンモデルが
特別燃費が悪いというわけではないようです。

デミオのガソリンモデルのカタログ燃費と実燃費

デミオには「1500cc」「1300cc」のモデルがありますが
それぞれのカタログ燃費は、以下の通りです。

排気量カタログ燃費(JC08モード燃費)
1500cc19.2km/L
1300cc24.6km/L

デミオ1500ccとういうのは「15MB」という
スポーツモデルっぽい車のことです。

 

ただ、人気がなかったというのを
ネット記事で見たことがあります。

燃費は「19.2km/L」という数値ですが
JC08モード燃費なので、余りあてになりません・・・

1300ccもJC08モード燃費で、「24.6km/L」で
それなりに燃費は良さそうですが、これもあてになりませんね。

ただ、この数値の差は、今の燃費基準「WLTCモード」に直しても
縮まることはないでしょう。

ちなみに、デミオの「WLTCモード」のカタログ燃費は
以下の通りです。

デミオ1300ccの燃費WLTCモード
市街地モード14.9km/L
郊外モード19.1km/L
高速道路モード20.7km/L

デミオ(1500cc)ガソリンモデルの実燃費

デミオ1500ccガソリンモデルの実燃費は
e燃費というサイトを参考にすると「14.81km/L~21.72km/L」です。

ハイオク仕様で最高出力「116ps(85kW)/6000rpm」最大トルク「15.1kg・m(148N・m)/4000rpm」ですが
燃費は、それなりに良いみたいですね。

 

ハイパワーなエンジンを搭載しているのに
燃費が良いというのは優秀だといえます。

似たようなパワーを持つトヨタ・カローラスポーツ(1200cc)の実燃費は
「9.97km/L~19.75km/L」です。

カローラスポーツはターボということもあり
燃費は悪くても当たり前かもしれません。

ですが、デミオ1500ccもハイパワーなエンジンにチューニングされているので
本来なら燃費は悪いはずです。

それなのに、カローラスポーツよりも
実燃費は良いという結果になっています。

デミオ(1300cc)ガソリンモデルの実燃費

デミオ(1300cc)ガソリンモデルの実燃費は
e燃費というサイトを参考にすると「10.42km/L~18.27km/L」のようです。

ライバル車であるトヨタ・ヤリスの実燃費を比較すると
「10.94km/L~20.80km/L」となっていました。

 

カタログスペックだけを見ると
ヤリスのほうが圧倒的にパワーは上です。

実際に筆者も市場をしていますが
乗り心地も良かったですよ。

全体的にヤリスのほうが
実燃費が良い結果となっています。

ただ、1300ccと1500ccのデミオの実燃費も
参考程度にしかなりません。

実際に、あなたが運転してみたら
全く違う結果となることもあるのです。

デミオ(1300cc)ガソリンモデルの実燃費は
筆者の場合「街中:21.1km/L」「高速道路:24km/L」です。

同じ年式のデミオであってもすべてのデミオが
筆者と同じ結果になったりe燃費の結果となるわけではありません。

 

車のメンテナンス状況や使用環境
道路の状態などによっても大きく燃費は変わってきます。

あくまで、これらの実燃費は参考程度にしかなりません。

デミオガソリンモデルの燃費を上げる方法

デミオに限らず車というのは害気温や道路状況の変化によって
燃費は大なり小なり変化していきます。

その中で、運転方法の見直しだけでも
かなり違いが出るでしょう。

 

とはいえ、渋滞が多い都市部の場合は
どう頑張っても、燃費は良くならないのであきらめてください。

それでも、運転方法を変えるだけでも
少しは違うのでこれから紹介する運転方法を
試してみるのも良いでしょう。

アクセルをゆっくりと踏み込み過ぎない

Mazda車にはマツダコネクトが装備されている車種なら
i-DMというドライビングサポートシステムがあります。

メーター周辺に通常は青いランプが点灯されていますが
急加速すると白いランプが点灯されます。

 

グリーンのランプは良い走りだしという意味で
白いランプは急加速しているという意味ですね。

運転中は確認できませんがi-DMの評価が
4.0以上を目指して運転すると燃費は良くなるでしょう。

さらに、良いスコアを出すことにより
運転が上達していきます。

基本的に、最初はクリープ現象を利用してゆっくり走行していき
じわじわとアクセルを踏む感じで走行すれば燃費が良くなるかもしれません。

とはいえ、ゆっくり加速しては周囲の迷惑になるので
周囲の交通状況に合わせて、運転をしたほうが良いでしょう。

 

車間距離を開けて一定の速度で走る意識で運転

車間距離を開けて一定の速度で走る意識で
運転をすれば、燃費は良くなる可能性が高くなります。

とはいえ、車2台分も車間距離を開けるのは
あまりよくないので、乗用車が1台入るくらいが望ましいでしょう。

 

乗用車と言っても基準が分からないので
アルファードのような大型ミニバンが1台入るくらいが良いかも。

できれば、車間距離を開けて、アクセルだけで速度調整ができるようになるほうが
燃費アップにつながるかもしれません。

タイヤの空気圧チャック

タイヤの空気圧も燃費をよくするポイントとなりますが
空気圧は低いよりも適正値のほうが良いでしょう。

空気圧が低いと転がり抵抗が増えるので
燃費悪化につながる可能性もあります。

結果的に無駄な加減速を減らした運転が燃費をよくする

どんな交通状況でも、その状況の中で
最高の燃費に近づけるのは加減速を減らした運転です。

筆者自身も加減速を減らした運転を10年以上前から行っていますが
確かに、燃費はかなり良いほうだといえますね。

 

減速時は真正面の信号が赤になったり
前方の車が速度を落としたら早めにアクセルを戻すというやり方が良いです。

ただ、前方の車のブレーキランプが点灯するかどうかではなく
前方の車に少しでも追いつこうとしている感じがするなら
アクセルで調整するのが望ましいでしょう。

この方法は、ガソリンだけではなく
ブレーキパッドの摩耗節約にもつながります。

これは、適切な車間距離を保っているからこそできるテクニックであり
車間距離が近すぎるとできません。

 

走行中は無駄な加減速をできる限り少なくして
行って地の速度をキープすることも大切です。

つまり、アクセルの踏みなおしを減らすことで
ベストな燃費を出すことができるようになるということです。

とはいえ、交通の流れを乱してまで燃費に専念した運転は
褒められたものではありません。

交通量や他の車のスピードなど
前後の車間距離を見極めることも忘れないようにしましょう。

まとめ

デミオの燃費が悪いというのは
車の使用状況や交通状況によっても違いがあります。

たとえば、渋滞している道を通るのが多いなら
燃費は悪いのは仕方ないでしょう。

 

ですが、田舎道で燃費が悪いという場合は
運転方法を見直せば改善される場合が多いです。

「どうして燃費が悪いのか?」となった場合は
なぜか車のせいにしがちですが
自分の運転方法を先に見直して見てから考えるほうが良いでしょう。

基本的に、自分の運転は自分ではわかりにくいので
家族や知人に運転を見てもらい評価してもらうほうが良いかもしれませんね。