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エンジンを載せ替えた車は車検に通る?通らない?



 

僕は昔にエンジンを載せ替えた車を
車検に出したことがあります。

問題なく車検に通すことができました。

 

ただ、エンジンを載せ替えるという場合は
二つの理由があります。

  • 1.エンジンの寿命が来た
  • 2.エンジンのパワーアップが目的

 

僕の場合は軽自動車のエンジンを
騙された形で載せ替えをして「35万円」も取られました。

ここでは、騙された経緯や詳細は省きます。

 

ただ、エンジンの値段は中古にしても純正品の
リビルトエンジンだったとしても値段は高いです。

リビルトエンジンとは、寿命が来た使えないエンジンの消耗品を
新品に交換し不良部品は手を加えて再生使用した
新品同様のエンジンを言います。

 

さらに、エンジンに寿命が来たというなら
車を素直に買い替えるほうが良いといえます。

だけど、エンジン載せ替えのほとんどは
パワーアップが目的の場合が多いでしょう。

 

車検に通るケースと通らないケースとは?

 

まず、車検に通るケースはエンジンを載せ替えても
エンジン型式や排気量が同じなら問題ありません。

たとえば、ダイハツのエンジン「KF」を
同型式のエンジンに載せ替えるのはOKです。

 

それが、ターボエンジンに改造されていたとしてもです。


つまり、同排気量、同型式のエンジンなら
過給機付きだろうが過給機なしだろうが
問題ないということです※(平成30年4月現在)

※記事を書いた後に基準が変更される場合もあります。

 

そして、車検に通らないケースというのは
同じ過給機なしのエンジンでも排気量が変わり
エンジン型式も変わるなら車検には通りません。

なぜなら、車検証に記載されているエンジン型式と排気量が違うからです。

 

簡単に言えば、車検証に記載している型式と排気量が同じエンジンなら
載せ替えは、たとえパワーアップしていても問題ないということになります。

それが、別の車種からの載せ替えだったとしても
車検証と同じ型式・排気量なら問題ありません。

 

 

もし、型式や排気量を変更したいという場合は
「改造申請」の審査を受けて構造変更申請を取る必要があります。

この手続きをしないと車検は通りませんし
一般公道も走ることができません。

 

構造変更申請に必要な書類

    • 自分で用意するもの
    • 車検証のコピー
    • 陸運局でもらえるもの
    • 改造自動車等届出書
    • 改造箇所の添付書類

 

車のエンジンを載せ替えた場合に
車検対応証明書」や「保安基準適合証」があれば
書類審査がスムーズに進みます。

自治体にもよると思いますが
審査には1週間ほどかかることもあるようです。

 

さらに、構造変更申請は非常に審査が厳しくて
排気量が大幅に変化していたり明らかに違うエンジンに
載せ替えられていたら細かいチェックが入ります。

 

その結果、なかなか審査が通りにくいともいわれています。

だけど、エンジンを載せ替えて
手続きをしっかりとしたら問題なく車検に通すことができます。

 

最後に、提出書類に不備がないかどうか
慎重にチェックし申請手続きを進めるようにしましょう。

さらに、他にも車検に通らない部品と
意外にも通ってしまう部品があります。

 

そうした部品はこちらでも紹介しているので
チェックしてみてはいかがでしょうか?

↓↓   ↓↓

車検OK部品とNG部品