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車はノーマルが一番かっこいい?本当にバランスが取れている車とは?



車をいじらない完全ノーマル派の意見は
「車はノーマルが一番かっこいい」と言います。

筆者は、そうは思いません。

なぜなら、「車がかっこいい」と感じるのは
人それぞれですし価値観の違いによっても違いがあるからです。

実際、筆者は「ランボルギーニ・ウラカン」などは
カッコいいとは全く思いません。

多くの人は願望のまなざしで見るかもしれませんし
道を走っていると目で追うかもしれません。

筆者は、軽自動車のアルトが走っているかの如く
全く興味を示さないのです。

ただ、「フェラーリ・F8トリブート」は
カッコいいと思っています。

そんな筆者が、今回はノーマルな車についてや
バランスの取れている車とは何かについてもお伝えしていきます。

(注意)この記事内容は筆者の独断と偏見が含まれています。

車はノーマルが一番かっこいい?

「車はノーマルが一番カッコいい」という意見は
筆者もそう思います。

たとえば、国産のトヨタ・スープラや
インプレッサ(型式:GVB)などが筆者はカッコいいと感じます。

ただ、人によっては「それは違うだろ」という意見もあるかもしれませんし
同じくカッコいいと思ってくれる人もいるでしょう。

これは、個人の意見であり人によっても価値観が違うので
色々なタイプの車が、均等に売れるという理由になりますね。

どうしてカスタムをするのか?

車の外見をいじる人はいますが
決してカッコ悪いからいじっているわけではありません。

車の外見に不満があるのではなく
他と違う自分だけの車に仕上げたい気持ちがあるのです。

 

正論を言えば、カスタムをする人とノーマルを維持する人では
価値観の違いがあります。

理解できないなら、それまでというのも事実。

カスタムをすることで価値を見出している人と
ノーマルでいいと思っている人の価値観の両方が存在している。

どちらの考えが衝突しても平行線をたどり
お互い理解しあえることはないでしょう。

ノーマル派の人は年式違いの部品取り付けも許さない人もいる

車がマイナーチェンジすると
少し見た目が変わることがあります。

たとえば、ミライースLA300Sの初代とマイナーチェンジ後では
バンパーの形状が少し違ったりテールランプが違ったりもします。

 

若干の変更が施されていますが
この変更された部品は、マイナーチェンジであれば
取り付けが加工なしでできるのです。

しかし、一部のノーマル派は
それを許しません。

「それを交換するなら、その車を買ったほうがいい」
「新しい車を買うお金がないの?」

という意見をしてきます。

筆者の考えで言えば、部品一つと車本体と
値段にしてどちらが高いのか考えたら分かるだろうと思うのです。

過去に、180SXの前部分を
シルビアの前部分に変更するドレスアップが流行りました。

これにより「シルエイティ」という言葉が
生まれたのです。

ただ、「180SXをシルビア顔にするなら180SXを買ったほうが早い」という意見もありますが
純粋に180SXが好きだけどシルビアも好きだというなら、こういうのもアリだといえます。

さらに、リトラクタブルヘッドライトが壊れると
修理代が高くつくので、シルビア顔にするのが流行った理由にもなります。

 

日産系のディーラーに製作委託したシルエイティの新車を500台限定で発売したという経緯もあるので
こうしたドレスアップも、悪いものではないといえるでしょう。

この辺も、完全なノーマル派は理解できない可能性が
非常に高いと思えます。

エアロパーツを取り付ける人の心理

外見はノーマルで十分だといっている人の中には
昔は、ど派手に車をいじっていた人もいます。

そういう人は、車に何十万というお金をつぎ込んできた過去があるので
「ノーマルが一番カッコいい」「ノーマルが一番」というのも理解できます。

 

なぜなら、メンテナンス以外ノーマルは一番お金がかかりませんし
ドレスアップはお金の無駄だと感じているからです。

しかし、エアロパーツを取り付ける人の心理としては
外見のイメージを変えたいという人もいます。

外見のイメージを変えたいというのは
なにも車がカッコ悪いからという不満からではありません。

個性を出して価値観を見出すという人もいるので
この部分に関しても、意見が衝突したら
平行線をたどり互いに理解しあえることは永遠にないでしょう。

本当にバランスが取れている車とは?

結論を言えば、ベース車両がバランスが取れていると
筆者は考えています。

その大半が、スポーツカーですね。

 

ある意味ファミリーカーやコンパクトカー
一部の軽自動車はバランスはとれていません。

「車はノーマルが一番バランスが取れている」というのは
半分間違っています。

メーカーはコスト削減のために
あえて取り付けていない部品もあるのです。

たとえば、ターボモデルがない車種も実際にありますし
ハイブリッドも出るしかない車種もあるのです。

これは、バランスが取れているというよりも
ターゲットユーザーのニーズに応じてメーカーは造っているという証拠ですね。

ユーザーとはお客さんのことでニーズは
お客さんが求めていること。

つまり、メーカーはお客さんが求めている車を提供しないといけないので
バランスというよりもコスト削減に力を入れないといけない側面も持っています。

たとえば、車にはグレードというものがあり
グレードが上がるごとに装備数も多くなります。

装備数が多くなるということを考えれば
人によってもほしい装備が異なるということですね。

つまり、グレードごとに装備が異なる時点で「ノーマルが一番バランスが取れている」というのは
半分間違いだということの証明だといえるでしょう。

 

効果があるならメーカーが純正採用しているはず

この考えを本気で言う人がいますが
それは大きな間違いです。

なぜなら、メーカーはお客さんが求めている車を
販売していかなければいけないからです。

 

一部の人にしか売れない車をコストと時間をかけて開発するのは
本当に無駄の何物でもありません。

メーカーが望むのは「売れる車」「お客さんが何を求めているのか」を
まず知ることなのです。

たとえば、ストラットタワーバーは効果があるパーツとして知られていますし
レースでも採用している場合が多いです。

しかし、純正採用するのはスポーツモデルの車種だけで
一般的な車種には採用しません。

これはなぜか?

もし、事故を起こした場合は
余計な部分にまで損害が出て修理費が高くなる可能性があります。

そうなると、「あの車はちょっとした事故でも、修理費が高くなる」という噂が流れれば
人気車種でもとたんに売れなくなるのです。

メーカー視点で考えれば、なにも取り付けない状態で
販売したほうが、それだけ安い車を提供できます。

ただ、スポーツカーの場合は、それを知ったうえで買う人が多いので
問題にはならないのです。

不特定多数が買う車は、どうしても
お客さんが求めている車を販売するしかないのです。

つまり、ターゲット客によっては効果のあるパーツでも
省かないといけないということになります。

 

まとめ

結局、ノーマル派の人は理解できず
この「まとめ」まで読んだかもしれません。

価値観は人それぞれなので
自分の考えを押し付けず「そういう考えもあるのか」と
受け入れる姿勢で話を聞くしかありません。

 

人は生きている以上は、自分とは違う意見と
衝突することもあるでしょう。

その場合は、自分とは違う意見が聞けると思って
素直に、質問していくほうが知識を深められると筆者は思うのです。

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