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車いじりは決して安全なものではない!?【実際に合った事例】



 

車をジャッキアップをするという行為は
リスクが伴いますし場合によっては
大怪我では済まない事故に発展することもあります。

安易な考えで、車をジャッキアップすると
大変危険な目に合う事もあるのです。

 

今回は、僕自身が実際に経験をした失敗事例を大暴露していきます。

 

(1)実際にやってしまったヒヤリハット事例

 

まず、僕は車をローダウンさせるために
ジャッキアップをしました。

このときに使用したのは「車載ジャッキ」一つで
しかも、地面はデコボコした土の上で
不安定な場所で作業をしていたのです。

「すぐに作業が完了するから」

「フロントジャッキやウマを出すのが面倒だから」

「今まで何にも起きなかったし」

 

このような甘い考えで作業を進めていったのです。

後輪の側にあるショックアブソーバーの
ボルトを緩めようとした瞬間に車が一瞬倒れそうになったのです。

 

原因はジャッキが何かの拍子で
バランスを崩しそうになったからだと考えられます。

運が良かったのか車は倒れることがありませんでした。

 

すぐに、ジャッキを下ろして
作業を中止した経験があります。

しかも、デコボコした不安定な土の上での作業は
いくらウマをかけていても危険な目に合うので
いくら面倒でも不安定な場所では作業しないほうが良いですね。

ただ、客観的に見れば「当たり前」のことかもしれませんが
実際に作業を開始すると、その「当たり前」がおろそかになることもあります。

ちょっとした油断と安易な考えで作業をすると
大変危険だという事を覚えておいてください。

 

 

「ばっかじゃないの?」って他人事のように
自分は大丈夫的な考えでは、いつかは危険な目に合うかもしれません。

この事例だけではなく他にも紹介する事例も
あなたが車いじりをするなら
危険を回避するために知っておくのも良いといえます。

 

 

(2)工具を使ってケガをするリスクを回避するには?

 

車に部品を交換したり取り付けをしていると
工具でケガをすることもありますよね。

工具を使っていて、取り付けた部品を固定するために
ボルトをさらに強く締め付けようとしたときに
いきなり、工具が滑り手を他の部品に打つということもあります。

 

工具の使い方に関しては
車だけではなくほかの作業でも応用ができます。

なので、以下のサイトで
確認ができますのでチェックしてみると良いですね。

↓    ↓

KTC工具基礎知識

 

さらに、レンチ類を使う場合は手前に引くようにして使うと
工具が滑ったとしても手をケガする心配は少ないです。

ですが、車いじりの場合はレンチ類などの工具を
手前に引けるスペースがないこともあります。

 

 

なので、これは絶対とは言い切れるものではありません。

さらに、スパナの2丁掛けやメガネレンチをテコ代わりにスパナを使うという行為は
場合によってはボディに傷をつける危険もあります。

 

そして、テコにしていた工具が滑り
ケガをする原因となることもあります。

レンチなどやスパナに適当なパイプを差し込み
てこの原理で回す力を大きくするという方法もあります。

 

工具というのは、正しい使い方をすれば
ケガをするというリスクを避けることができます。

「このくらい大丈夫だろう」という考えで作業をすると
今はケガをしなくても、いずれ取り返しのつかないケガをするかもしれません。

工具の安全な使い方はこちらのサイトでも
かなり参考になるので読んでみると良いですね。

↓     ↓

初心者のための機械の安全使用

 

危険を回避するためには「他人事」として
こういう事例を馬鹿にする人も実際にいます。

ですが、そういう他人事で済ませてしまう人は
「自分は絶対に大丈夫」と思い込んでいることが非常に多いのです。

 

 

実際に、危険な作業もするという場合は
どんなに注意をしていてもウマがしっかりとかかっているかや
車は不安定な形でジャッキアップされていないかをチェックすることが重要です。

これまで話をした事例は、再確認や安全性の再チェックをしていないため
危険な状態になったという事です。

 

また、おそらく居ないと思いますがスリッパやサンダルで車の下にもぐるという
作業はしないほうが良いです。

理由は、万が一の時に素早く逃げることができないからです。

 

たとえば、とっさに逃げるときに
サンダルやスリッパだと脱げてしまい
それが原因で逃げ遅れてケガをする可能性もあります。

だからこそ、車の下にもぐり作業をするという場合は
靴か安全靴を履いていたほうが良いでしょう。

 

いくら趣味であっても危険が伴う趣味なので
「ハインリッヒの法則」が当てはまります。

 

 

 

「発生した労働災害の統計を見ると330件
の災害のうち、300件は無傷で、29件は
軽い障害を伴い、1件は重い障害を伴う」

以上のことは、車いじりを趣味とする以上は
無関係なことではないと言い切れます。

 

(3)オイル交換作業で車が倒れてきた事例

 

テレビで一度見たことがある事例ですが
オイル交換時に車をジャッキアップしますが
ウマ代わりにオイル缶を二つで車を支えて作業をしたという話です。

常識で考えれば、オイル缶をウマ代わりにするのは
最も危険なことであり自殺行為としか思えません。

 

どんな作業でも同じですが
正しい方法を行わないとケガをしやすい環境になります。

さらに、安全に関する知識が薄い人ほど
〇〇の代わりに」という考えを持つようです。

 

僕は、さすがにオイル缶をウマ代わりに車を支えようとは考えません。

さらに、「一斗缶」で車を支えようというのも
やはり同じような理屈で大変危険です。

もし、「〇〇の代わり」という発想で
危険行為をしているなら今すぐにやめたほうが良いです。

 

ただ、テレビでその事故を経験した人は
車いじりをやめたとのことです。

確かに、安全に作業ができない人は
危険が伴う趣味から身を引いたほうが良いですね。

 

誤解してはいけないのが、車いじりが危険なのではなく
正しい方法で工具を使用しないと危険なのです。

しかも、オイル交換も正しい手順を守れば
危険が伴う作業ではありません。

正しい工具の使い方に関しては
こちらのサイトが大変参考になります。

↓↓   ↓↓

正しい工具の使い方

 

また、車いじりに関する工具の使い方は
覚えておけば、必ず役に立つこともあります。

さらに、安全な作業をするうえで
こういう失敗談というのは大変参考になることもあるのです。

 

ぜひ、正しい工具の使い方をマスターして
楽しく車いじりをしてくださいね。

もし、車いじりを初めてするという人は
こちらのページで最初に持っていたほうが良い
道具を紹介しているのでご覧になってください。

↓↓      ↓↓

初めての車いじりで絶対にあったほうが良い5つの道具とは?