普通乗用車と軽自動車の安全性を徹底比較!
「軽自動車は軽く当たっただけでグチャグチャになる」
「軽自動車だけは怖いから絶対に乗らない」
「事故を起こしたときは確実に死ぬ走る棺桶」
などなど、軽自動車と普通乗用車と安全性を比較される場合に
軽自動車のほうが危険な乗り物だと思われがちです。
ですが、本当に軽自動車の安全性は普通車よりも劣っているのでしょうか。
もし、軽自動車を検討しているけど
事故のことを考えると買う気になれないと不安を抱いているなら
この先を読むことで、軽自動車の安全性を理解できると感じます。
軽自動車と普通乗用車と比較して死亡率はどちらが高い?
見出しのような質問をすると「死亡率が高いのは軽自動車に決まっているだろ」と
そのように思われる人は多いのではないでしょうか。
確かに、軽自動車は軽いイメージが強くボディも
ペラペラだと思われることが非常に多いですよね。
しかし、死亡率が高いというイメージの強い軽自動車に乗るからこそ
緊張感が増して安全運転がさらにさらに出来るといえるのではないでしょうか。
また、安全性の高いと思われる普通乗用車は軽自動車よりも
加速力が高いので逆に普通乗用車のほうが死亡率が高い場合もあります。
軽自動車も年々安全性が向上しているので
死亡率も減っている傾向にあるようです。
実は、軽自動車も普通自動車も死亡率はそれほど変わりません。

以上の事故件数を見ても安全性の高いと思われている
緊張感の薄い乗用車のほうが事故件数が多いように思われます。
統計データから見る軽自動車と普通乗用車の安全性とは?
グチャグチャにつぶれるというイメージが強いため
正面衝突では確かに不利な立ち位置になるのです。
でも、統計データを参考にすれば分かる通り普通乗用車のほうが事故率は高いのです。
確かに普通乗用車は前が出ているので安全だと思うのです。
でもそれがボディの強度を示す理由にはならないとも思いますね。
ですが、事故率という話になると、どちらもそれほど大きく変わらないのですよ。
以上のデータから車の事故件数と台数を事故率と定義して比較すれば
以下のような答えが導き出されます。
■事故率
普通車:0.56% 軽自動車:0.60%
次に、死亡事故の発生率ですが
その確率は以下の通り!
■死亡率
普通車:0.22% 軽自動車:0.26%
おかげで、軽自動車の事故率や死亡率が極端に高いわけではなく
乗用車でも死亡するケースがあるという事が実証されました。
基本的に、どんな車に乗っても安全運転が第一ですね。
もう少し語らせていただきましょう。
もう一つ説明をさせていただきます。
グチャグチャになると言われますが
そこまで悲観的になる必要がないという事になりますね
まとめ
ボディが硬いほうが安全だと思っている人もいるのではないでしょうか。
たとえば、頑丈な構造の車があったとして壁に100kmの速度で正面衝突すれば
中に乗っている人は大きなダメージを受けてしまいます。
ある程度、事故が起きても衝撃を吸収してくれる構造でなければいけません。
軽自動車のボディを普通車よりも硬くすることは
各メーカーの技術力をもってすれば安易に行えるはずです。
なぜなら、車の重量に関しては制限がないからです。
さらに、ボディの材質も強力に硬いものを素材として選べば
軽自動車でも乗用車に劣らない硬さを持つことも可能になります。
ですが、安全性のことを考えたり燃費やエンジン性能のことを考えれば
ボディの素材は衝撃を吸収させやすくするしかないのです。
つまり、ボディ外板がつぶれやすいことが
乗員に危険を及ぼすというのは少し違うという事です。
なぜなら、潰れやすいボディは衝撃を吸収させるためのクッションになるので
車に乗っている人は、車の追突があっても比較的少ないダメージですみます。
つまり、身もふたもない話ではありますが
安全運転が最強の安全性を誇ると思っています。
ただ、他人様の車が反対車線からはみ出してきて衝突する場合を考えれば
セダンタイプか三菱のパジェロなどのようなジープ系の車が良いようにも思えます。