タイヤメーカーの特徴や違いは?
あなたは車を選ぶとき、どういう基準でタイヤを選んでますか?
もし自分でタイヤを選ぶという場合は、タイヤメーカーの特徴やタイヤの特徴なども知っておいたほうが良いです。
車を選ぶとき、排気量や車両タイプ、性能や機能といろいろ考えて選ぶでしょう。
タイヤも同じです。
車ほど見た目の違いはないのかもしれませんが、各社機能性はもちろん違います。
今回は国産の大手メーカーに、絞って考えていきましょう。
Table of Contents
大手メーカーごとの特徴
まず大手国産タイヤメーカーは5社あります。
それぞれの特徴や、どういうメーカーが有るのかを紹介します。
BRIDESTONE(ブリジストン)
言わずと知れた国内はもちろん、世界のシェアでもトップです。
特徴としましては大きく2つあり、スポーツタイプと一般タイプに分かれます。
スポーツタイプのタイヤは以前は、F1レースに参加していました。
今もなお様々なカテゴリーに参加し、色んなモータースポーツに参加しています。
その影響を受けたスポーツタイプのタイヤは、世界でも高く評価といえます。
RE-01はサーキットで使用できるほどの、ハイグリップタイヤとして名を馳せています。
スポーツタイプのタイヤは、高速安定性能は抜群です。
それゆえにハイグリップタイヤは持続力はなく、半年ほどで交換する方もあるようです。
一般タイプは全体的に、バランスのとれた造りになっています。
ブリジストンのタイヤは静粛性能やなどに優れた、「REGNO」があります。
ほかにも低燃費なら「ECOPIA」でスタッドレスなら「BLIZZAK」と、多数のブランドを生み出しています。
ブリヂストンは価格こそ高めですが、どれもそれに見合った価値があり、価格以上に安心や信頼を得ることができます。
YOKOHAMA(横浜ゴム)
ブリヂストン・ダンロップと並び日本三大メーカーと呼ばれており、モータースポーツに積極的に参加しています。
価格はダンロップと同じくらいで、比較的安価でも性能は文句なし。コスパのいいタイヤです。
低燃費タイヤにいち早く着手し、その後の低燃費タイヤ市場に大きな流れを生み出しました。
DUNRLOP(ダンロップ)
「ひとりひとりに一番合ったタイヤを」というのが開発のコンセプトで、様々なニーズに応えるラインナップを取り揃えています。
日本国内ではシェア2位です。
看板商品は「低燃費タイヤ・ロングライフ」を標準設定しており消費者に頼もしいタイヤです。
私が個人的にダンロップの、おすすめタイヤを紹介していきます。
ビューロ(VEURO)ve303
低燃費性能、ロングライフに加え、「快適性能・操縦安定性能」を備えています。
サイレントコアといって特殊吸音スポンジを内蔵しているため、トップクラスの静粛性を実現しております。
ダンロップのタイヤラインナップの、「フラッグシップ」に位置づけされるタイヤです。
エナセーブ
ダンロップのエナセーブは低燃費性能とロングライフの二本柱を、両立させたタイヤで多くの方に支持を得ています。
FALKEN(ファルケン)
住友ゴム工業株式会社のタイヤブランドです。
日本ブランドでありながらカー用品店などでは、あまり目にすることはありません。
ですがファルケンはダンロップと同じ技術を使用しているので、低燃費性能、運動性能には定評があります。
モータースポーツにかなり力を注いでいます。
タイヤの種類はそんなに多くないですが、どれにしようかと悩まなくてもいいのがメリットといえるでしょう。
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)
最先端のテクノロジーを駆使した、ハイパフォーマンスタイヤを開発しているタイヤメーカーです。
トーヨータイヤには、「トランパスluk」など、軽自動車に取り付けるエコタイヤも存在しています。
タイヤをメインに取り扱っていますが、他にも工業用ゴム、建築免震ゴム、プラスチック製品、軟・硬質ポリウレタン製品、船舶用救命装置、自動車部品用防振ゴム、シートクッション、スポーツ用品など、幅広い分野の製品を取り扱っています。
他にも「ナノエナジー」なども開発する、タイヤメーカーです。
なぜか、トーヨータイヤのイメージは悪く、批判するような人もいますがネット上で言われるほど、質の悪いタイヤは開発していないように感じます。
実際に月1000キロほど走行する私の車には、トーヨータイヤの製品が取り付けられています。
ネットでは1年もしないうちからタイヤが使い物にならないなど、そのように言われますが私の車の場合は2年ほどタイヤ交換をしていません。
なぜなら、年に1万キロ走行しますが、溝はそれほど減っていないからです。
4輪全て計測しても、後輪タイヤは溝以下の画像よりも数値は高いですが、前輪は左右どちらも似たようなものでした。
更に言わせていただければ、「運転が下手くそ」な人間ほどどんなタイヤを履いても、減りは速いと言えます。
失敗しないタイヤ選びの方法
車の購入時、経年劣化による購入、インチアップなどそれぞれにタイヤを購入する理由はありますよね。
まずはタイヤの溝が使用限界を示す、スリップサインに到達する前には買い替えなければいけません。
ブレーキ性能の低下はもちろん、雨の日などはハイドロプレーニング減少を引きを越しやすくなるので大変危険です。
タイヤの溝は残っていたとしても、ゴムでできているタイヤはひび割れてしまったり、経年によるゴムの効果もみられます。
なので概ねで4年から5年くらいの間には、しっかりと点検し必要に応じて交換するのがいいでしょう。
詳しくは以下のページでも、紹介をしているので参考にしてみてくださいね。
自分でできるやいやのメンテナンスマル秘テクニック
タイヤのメンテナンスで、重要なのは空気圧点検です。
ボディーと同じ感覚でいつも、ピカピカで艶のある状態を保つもの悪くはありません。
ですが、本来はタイヤをきれいにするには水のみ、または中性洗剤を薄めて使うのが良いです。
基本的にはタイヤワックスや艶出しなどは、タイヤのゴムを劣化させたりする恐れもあるため使い過ぎはよくないのです。
見た目の汚れを気にするのも大事ですが、タイヤ自体に異物がないか模様チェックです。
また溝のすり減りやひび割れはないかを定期的に点検することが大事です。
そして空気圧点検ひとつでタイヤの寿命が延び、燃費もよくなります。
なので適正な空気圧を知り定期的にチェックし、空位圧が少しでも低下していれば適正な圧にしましょう。
自分でも空気圧点検はできますが、不安な場合は近くのガソリンスタンドでも見てもらいましょう。
重要なことは定期的にチェックすることで、タイヤの変化に気づいて対処することです。
まずは自分の車に合ったタイヤを選びそして適正な管理をして長く使えるようにしていきましょう。