カーボンボンネットにボンピンは絶対必要ではない?!
カーボンボンネットはポンネットピンが
これまで必要とされていました。
理由は、純正のストライカーが使えない
カーボンボンネットが非常に多かったからです。
ですが、最近では純正ストライカーを
使うことができるタイプも登場しているので
ボンネットピンは不要となってきました。
なぜなら、純正ストライカーで取り付けが可能なので
うまくボンネットキャッチにはまれば開く可能性が少ないからです。
カーボンボンネットを取り付けるメリット
- ダクトがあるタイプはエンジンルームの温度調整が可能になる
- 軽量化につながるので運動性能が上がる
- 見た目がカッコイイ
カーボンボンネットにはいろんなタイプがあり
ダクトが付いているタイプもあります。
ダクトがある場合はエンジン内部の熱を逃がすという役目を果たします。
さらに、カーボンボンネットを取り付けると
軽量化につながるため車の運動性能が向上します。
ただ、エンジンの基本スペックが上がるのではなく
軽やかに加速するというのが正しい表現かもしれません。
そして、どのような車でもカーボンボンネットを取り付ければ
スポーティな感じになりカッコよく感じます。
カーボンボンネットを取り付けるデメリット
- ボンネット破損のリスクが高くなる(事故などを起こした場合)
- 雨や洗車時にはエンジンルームに水などが入る可能性がある
カーボンボンネットを取り付ける場合のデメリットは
ボンネットが破損するというリスクも考える必要があります。
また、何らかの形で事故を起こしてフロントから
ぶつかったとすれば、カーボンボンネットは割れます。
さらに、その勢いでフロントガラスが割れるという危険もあります。
また、純正ストライカーが使えないカーボンボンネットは
必ずボンネットピンを取り付けましょう。
なぜなら、ボンネットが風圧で開く可能性があるからです。
そして、カーボンボンネットにダクトがついているタイプは
雨の日や洗車をするときは水がエンジンルームに侵入する可能性があります。
さらに、エンジンルームに万が一水が入ってしまうと
エキゾーストマニホールドが変形をしてしまったり
エアクリーナーが水を吸ってしまう危険があるからです。
もし、エンジン内部に水が浸入でもしてしまうと
エンジンが故障してしまう原因につながってしまいます。
なので、洗車をするという場合は
ダクト部分をよけて水をかけるなど工夫が必要となります。
まとめ
- カーボンボンネットを取り付けると軽量化につながる
- 取り付け後はリスクが伴うことを覚悟しよう
- 値段が非常に高い
カーボンボンネットだけに限りませんが
「ワンオフ制作」をしてくれるショップもあります。
たとえば、プリウスなどにカーボンボンネットを
ワンオフ制作をしてもらうことで
世界で一つだけの製品となりますし他の車と差別化もできますよね。
ちなみに、ワンオフとはある目的のために制作されたものを言います。
カーボンボンネットを取り付けることで
軽量化にもつながります。
加速をよくするという目的ではなく
軽量化することで燃費を良くしたいという場合も
取り付けはしても良いのではないかと思います。
ひょっとしたら、軽量化はスポーツカーだけの特権だと
あなたは思っていませんか?
スペアタイヤをわざわざ車から降ろしたり
不要な荷物を車に積んだままにしないようにしていました。
そのようにして重量をできる限り減らし
燃料節約をしていた時代もあったのです。
なので、軽量化は燃費を上げるための方法のひとつであり
別にスポーツカーだけのものではないといえます。
ちなみに、カーボンボンネットの値段は
大体ですが7万円~13万円です。
また、ボンネット自体を軽量化することでも
燃費向上につながるのでお金があるならやっても良いかもしれませんね。
つまり、カーボンボンネットにボンピンは
絶対必要ではないのかどうかは
純正ストライカーが使えるなら不要ということです。
それでも気になるというなら
ボンネットピンを取り付けられるように加工しても良いでしょう。
カーボンボンネットを検討している人で
「これは車検に通るのかな?」と思っているなら
こちらのページで車検に通るカーボンボンネットのポイントを
詳しく解説をしているので読んでみてくださいね。
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